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カメラのネックストラップの話。

バケッタレザーを使ったcotta（97cm）の手触りや使い心地が良いので、Pro2に付けているルミエールの丸紐（110cm）と比較してみます。




見た目は、それぞれの質感の良さがあるので、むしろカラーの違い。クール／無骨な黒か、カジュアル／柔和な茶か。




丸紐は結んで長さ調節ができるから、斜めがけからハンドストラップまで可変できるのが利点だけど、Pro2の重量だと首からかけた時の荷重が気になります。




つまり、革は面で接するのに対し丸紐は線で接するから、革の方が荷重が分散されます。肩から掛けても滑りにくいだろうし、ストラップだけ握った時も握りやすく、かつ革の手触りが良い。




反面、面がある革は手に巻きつけた時に嵩張ることになるので、革の幅・厚みや柔らかさが求められますが、cottaはその辺りがよく考えられているな、と。

cottaはメーカーとしては無くなったので、似た素材や寸法、デザインのものを探すと、INDUSTRIAのバケッタレザーストラップ（95cm）がかなり近い印象。





丸紐は黒と茶の二本持っているから（いずれも110cmで、太さ違い）、INDUSTRIAのダークブラウンが見つかれば、Pro2の丸紐を替えてもいいかも？と思ったら、オクで新古品を発見したのでポチり。(^^)

エイジングというのか、自分で革ストラップを育てるのも楽しみ。完全に自己満足の世界〜。(^^)


因みに、95cmという長さは、カメラが鳩尾？おへその上辺りに来る長さで、ストラップの斜めがけはちょっと難しくなります。

斜めがけは便利である一方で、カメラが腰や下腹部に当たってバタつき、見た目もカジュアル過ぎてだらしなく見えるかもと思っていたので、長さ調節できない革ストラップという基本に戻る、とも言えますね。(^^)