買い替えか買い足しか、ぐるぐる迷っていましたが、まずは北村写真機店に電話してNOKTONレンズの予約をキャンセルし、因みにX100Fの中古在庫を確認してみました。
なんと程度の良いブラックが一台ある!というので、下取に出すE3と3本のレンズ(XF35F2、XC16-50、pergear25)を持って新宿へ。
下取の査定を待つ間に、中古100F(左)と新品100V(右)を見比べさせてもらいました。
iPhoneで撮ったので歪みがあってわかりにくいですが、見た目よりも手に持った時の印象の違いが大きいことがわかりました。
100Fは小ぶりな見た目なのにズシっと来る感じがE3に似ていて、Pro2譲りのファインダーの見え方や十字キーがあるのは慣れた操作感ですが、グリップはちと不安。
一方100Vは僅かに大きく見えますが、グリップのし易さと相俟って重さと大きさのバランスがしっくり来ました。またファインダーは特にEVFにした時が自然な見え方でOVFとのギャップが小さいのが印象的。
Vは他にも、AFの速さ、低消費電力、防塵防滴、チルト式液晶モニター、クラシックネガが使えるなど、カメラとしての完成度の高さもありますが、やはり持ち歩きたくなるデザインや、手に持った時やファインダーを覗いた時のしっくり感が決めてなんだなぁ、と。こういうのはネットばかり見て悶々としていてもダメですね。
さらに、6諭吉かと思っていた下取査定額が10諭吉と、中古Fだとお釣りが来てしまう額だったので、ならば追い金で新品Vにしよう!(^^)
雨が降るかもしれないから、と老舗デパートのような配慮のある包装。
一度は下取に出すかも知れないと元箱にしまっていたPro2と見比べてみます。
これでXシリーズはPro2、H1、100Vの3台になりました。発売年は2016、2018、2020。シャッター音はショリッ、ショッ、チッといずれも静かなリズムを刻んでくれます。
100Vの新しいフィルムシミュレーション、クラシックネガを試してみようと近所を散歩。
首から掛けた時の軽さやシャッター音の軽快さがPro2との一番の違いですが、視野率が上がったOVFも、有機ELでフィルムシミュレーションを反映するEVFも、Pro2以上に写欲を刺激してくれます。いいぞー。
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そうそう、歩く機会が増えそうなので、スニーカーも買い足したのでした。
お気に入りのニューバランス996ですが、ハイキング用にトレイルランニングシューズ、アルトラのローンピーク・アルパイン。
軽くて履き心地が良いのは同じですが、足指や土踏まずを素足の時のように動かさせるのがニューバランスとの違い。
新宿まで電車で往復しただけでも腰回りの筋肉が軽く凝っていて、いつもとは違う筋肉を刺激されたんでしょうね。
Posted at 2021/09/05 22:03:14 | |
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