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とある野暮用で軽井沢の追分宿（標高1000m）に一泊し、翌朝エッグベネディクトの朝食を食べてから出かけてみたのは、八ヶ岳白駒池周辺の苔の森。


浅間山はいつまでも眺めていたい存在で、追分か御代田町辺りに移住してみたいと思わせられます。




エッグベネディクトは、レモンの隠し味が爽やかなオランデーソースが決め手。




御代田町（標高850m）から小一時間で到着した白駒池は標高2100mで、東京が猛暑日となった日曜でも気温24℃。

朝9:30だから駐車場に入れましたが、昼頃は満車になっていて、来る途中にやたら路駐禁止の札が出ていたわけがわかりました。




白駒池周辺の原生林全体が、日本蘚苔類学会に「日本の貴重なコケの森」として認定されています。




森の中に入ると、他の山道とは異なり一面もののけの森の世界。






その中心にある、白駒池と白駒荘。






池の藻の周りには青いトンボがたくさん。






大正時代に創業した白駒荘では、宿泊しての苔の観察会も催されるとか。








日本で見られる苔1800種のうち500種くらいを此処で観ることができるようですが、何の予備知識もマクロレンズも持たずに来たので、今回は下見ですね。
























たまたま追分で一泊したから思い切って来てみましたが、巨樹、巨石や滝と並んで苔好きになりそうです。

次回は一泊しての観察会に参加してみたいですね。