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写真散歩したくなって、夏の陽射しが遠退いた六義園を散歩してきました。近所だし、年間パスポートを買ったからね。(^^)






いつもの山陰路に入ると、ほら。山手線の内側にいるとは思えないような山路を歩けるんです。








カメラはX-Pro2、レンズはマニュアルフォーカスのNOKTON35mm,F1.2だから、今日は被写界深度の浅い写真を。














（最後の写真にある）この白い花はなんですか？と若い植木職人に尋ねると、そばに居た親方風の人が「ノギランだね」と。

樹木や草花もそうですが、六義園には各地の石が集められているので、石の名前も覚えたいなぁ。

夕方に「BULLET TRAIN」を観ることだけ決めて、それまでは上野の町でお散歩しようとバスで出かけました。今日のカメラはX100V、フィルムシミュレーションはクラシックネガ。


上野、御徒町、湯島辺りは、猥雑さの中にもクラシカルな美が同居していて割と好きな街です。
















ランチは、前から来てみたかったアトリエ・デリー。あのデリーが少し前から始めた、金土曜だけ開店の実験工房のような店で、毎週メニューが変わります。





整理券をもらって20分後に入ると、5席しかない小さな店。今日のメニューはベジタリアンターリ。



これが見た目以上にボリューミーで、出されたものは残さない主義なので、完食はしんどかった。
こんなに量があるとは知らなかったと伝えると、いつもこのくらいの量になります、と。
どれも美味しかっただけに、この量が還暦過ぎの夫婦にはハードルになりそう。


腹ごなしに歩かなきゃと上野公園へ。
秋を感じる風が吹いていて気持ち良かったけど、あまりにお腹が苦しい。ふと見るとデンマークの椅子の展覧会があったので、休憩がてら覗いてみることに。






フィン・ユールというデンマーク椅子を代表する作家の作品が中心ですが、歴史的なデンマークの有名作家の作品もキラ星の如く並べられています。










実際に腰掛けられるコーナーもあり、これがとても楽しかった。特に気に入った掛け心地の椅子は以下の通り。(^^)














そして、デンマークを代表するフィン・ユールの椅子。座面を少し浮かせたようなデザインとアームの優美な曲線が素晴らしいですね。







10年前に北欧出張した時も思ったけど、わが家のダイニングテーブル＆チェアも、北欧のものにしたいなぁ。

掛け心地の良さと見た目の優美さに憧れますが、これは最近日本発売が正式発表されたシトロエンC5 Xにも通じるような。(^^)


結局今日は一万歩歩きましたが、映画を見終わってもまだお腹いっぱいで、夕飯は無しに。(^^)

あ、映画は原作の伊坂幸太郎らしい世界観を、ブラピが上手く演じていましたよ。