
ポケロケに乗り始めて10ヶ月目で、遂にビンディングペダルを投入しました。SPEEDPLAYのLIGHT ACTION。チュッパチャップスみたいな形状です。
ボントレガーのシューズは拇子球の位置にロゴマークが付いているので、クリートの前後位置の設定は簡単だったけれど、三ヶ島のペダルを外すレンチ(レンチが入る幅が狭いため薄手の15mmレンチが必要)がないことに気づき、慌てて御徒町で買い足し。左側のペダルが逆回転であることに注意して、交換完了。
さて、立ちゴケ覚悟の筆おろしを何処でしようかとドキドキしたけれど、自宅前にある六義公園なら立ち木も多いのでコケそうになったら掴めるかも!と、自転車を持っていきました。
嵌めるほうが難しいと言われているスピードプレイですが、立ちゴケが怖い僕としてはまず外す方から練習・・・と、考える間もなく、外すのはあっさり。そこで今度は嵌める方。が、これも最初の2回はまごついたけれど、クランク側(親指側)に重心をかけてチッと音がしたら外側(小指側)に重心を移すとカチッと音がして嵌る、これだけです。ペダル両面で嵌められるので、トゥクリップとの時よりも下を見ずに嵌められます。同じスピードプレイのゼロはクリートのバネが固いらしいですが、構造は同じなので、たぶん着脱の要領も同じでしょう。
立ちゴケの心配がないことに嬉しくなって、公園周辺をぐるぐる廻ってみた印象は、
・引き足を使うとはこういう事か、と実感。ペダルを軽い力でくるくる回せるし、脚の裏側の筋肉が鍛えられそうな予感。
・ライトアクションはクリートの回転可動範囲が15度固定のため、トゥクリップよりも足首が動く感じ。膝や足首への負担は小さいのだろうけれど、ゼロは0~15度の範囲で調整できるらしいから、いっそゼロの方が好みに合わせられたかも。
唯一の欠点は、チュッパチャップスを飲み込む金属クリートが、傷つきやすく路面で滑りやすいということ。そのためにクリートカバー(コーヒーショップに入るときのカバーというネーミング)があるわけだけど、自転車を降りるたびにカバーをつけるというのは面倒そうですね。ホムセンでゴム板を買ってきて、クリートの表面の一部に貼ってみましょう。
とはいえ、最近のポジション調整も手伝って、スピードプレイのペダルはこの10ヶ月で最も乗り味変化の大きなチューニングなりました。街乗り時にどうするかという問題はありますが、しばらくは付けっぱなしにしておきたいですね。
※今日のポジション調整:
●サドルとハンドルの落差を65mmから45mmへ
Posted at 2010/12/30 17:51:20 | |
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自転車パーツ | 日記