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今回カミさんから烏瓜を拾って来てと頼まれておりましたが、結局見つけられたのは、Makoさんが最初に見つけてくれた一個だけ。それでもカミさんはとても喜んでくれたのでした。Makoさん、ありがとう。

この烏瓜や柿の色はやはり秋らしい色ですね。廊下に飾っている、益子で買った鑑賞野菜に仲間入りです。

大榎の次は二ノ宮山。斜度20%超えです。前回あじこぼさんが一気に登って見せた坂ですが、今回はtaboomさん、白板さんも表からチャレンジ。残りのメンバーは横から押し歩き。それでも結構辛いですが、先回りをして三人の登る姿をiPhoneで動画に収めました。これは見応えありますなぁ。

その押し歩きの途中に栗林があったので、iPhoneでパチリ。紅葉でなくとも、其処此処に秋は転がっているのでした。にしても、比企丘陵は4回目なのに、道はさっぱり覚えられません。ぐるぐる。

ここはいつもの大榎といぼ地蔵。大榎は上の方がうっすら黄色くなり始めてましたね。
風はありましたが、ジャケットを脱ぐほどの陽気になり、秋らしい空気をお腹いっぱい吸い込みました。あー、気持ちいい。
にしても、taboomさんが終始Tシャツ姿なのにはタマゲましたね。日本人じゃないみたい。

今日の比企丘陵は初めての秋サイクリング。いつもは車載ですが、今日は東武東上線を使った輪行にしてみました。ホストのMakoさんを初め、10名での秋サイクリングです。あじこぼさんが横浜方面から自走で時刻通りに登場したのはサプライズでしたね。

森林公園からスタートして気持ちの良い里山の風景が目に嬉しいと思う間もなく、いきなりダートです。久しぶりのダートには、昨日の雨のせいで路面が柔らかいせいもあって体がうろたえました。なんとかコケずにペダリングとハンドリングするものの体に力が入ってしまうし、昨日急遽ぼんてんさんに返却願った泥除けやブレーキアーチに泥がたっぷり詰まり進めなくなりました。泥詰まりで身動き取れなくなるとは計算外。やはりこういう道はカンティブレーキなのですね。

ダートでは泥と格闘していたので写真を撮る余裕はなく、拾ったプラスチックのヘラで何度も泥をこそぎ落とす羽目に。しかも、何度も自転車を地面に落としているうちに、いつのまにか右のバーエンドに付けていた愛用のミラーまで落としてしまったらしい。気がついた時は後の祭り。あぁ。Makoさん、見つけたら拾っておいてくださいな。笑

雨のなか散髪に行った帰りに、パーフェクションのストーブを復活させるべく錆落とし剤を探していたら、駒込の老舗和菓子屋、中里の前を通りました。

駒込に12年住んでいながら、売り切れとか店が閉まっていたりとかで、まだ一度も買ったことがなかったことを思い出し、有名な揚最中と南蛮焼（うぐいす）を買ってみました。

揚最中の見た目はしょぼいので、あまり期待もせずに口に入れたら…こ、これは！思わず声に出してしまう美味さ！やや塩を混ぜてカリッと揚げた最中で餡をサンドイッチしてあるようで、口の中で胡麻油の香ばしさと塩味と甘味とが絶妙にマリアージュされるという逸品。

あぁ、なぜもっと昔に食べなかったのか、この揚最中を知らずに過ごした12年が悔やまれます。素朴なつくりですが、他に比べるものがない独創的な美味さですね。

明治6年日本橋で創業され、その後駒込の地に移転した中里。お近くにいらしたらというよりも、わざわざいらして食べてみてください(^^)

追記） 湿気ると美味しさが半減するので地方発送などには使いにくいのが玉に瑕ですが、少し炙って湿気を飛ばすと良いようです。