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先週チェーンを外して洗浄したのは良いのですが、戻す時にプーリーのガードを一つ外して掛けたらしいことに昨日気づきました。アホ〜。今週はなんか変な音が聞こえるなと呑気に思ってたんですけどね…。

で、再びチェーンを外して掛け直し。それでもフロントアウターの時にかつてのように無音で回らないのは、おそらく何度も倒してリアディレイラーの調子が狂ったせいかと、改めてチェーンラインを確認。

調整ネジを弄って変速はスムーズになりましたが、やはり微妙にミリッミリッと音が聞こえるような…。プーリーケージが曲がってチェーンに干渉しているのかもしれません。そろそろ交換用の峠スペシャルなスプロケ、リアディレイラー、チェーンにとっかえてみるかなぁ。

昨日と違って妙に温かい風が吹く中、いつ雨が来てもよいように近場の雑司ヶ谷まで朝ポタに行ってきました。

護国寺と池袋を結ぶ二つの大通りに挟まれた雑司ヶ谷は鬼子母神（本当は鬼の字は角がない）に行ったことがあるくらいで、ちゃんと見たことが無かったのですが、都下で戦火を免れた地域だそうです。

雑司ヶ谷霊園から都電を越えて鬼子母神に入ると、七五三を祝う微笑ましい家族を数組見かけました。雑司ヶ谷辺りのつましくも温かい風景が似合いますね。そういえば鬼子母神入口脇の家屋は、TVドラマ「Woman」に使われていましたっけ。

その後、鬼子母神を大黒天とした一帯が雑司ヶ谷七福神になっていると知り一応回ってみましたが、谷中と違って狭いエリアで七福神も素っ気ないものでした。弁財天の観静院の裏を抜けると池袋ジュンク堂に出て来てびっくり。布袋尊と福禄寿を見てまた雑司ヶ谷に戻ります。

鬼子母神と雑司ヶ谷霊園の間にある東京音大あたりには時折古い日本家屋が残り、最近観光客が増えすぎた谷根千よりも情緒があります。都電を挟んで護国寺までの裏道は弦巻通りと言って古い商店街があることも初めて知りました。

持ってきた小銭はお賽銭で使い果たしましたが、朝からやっている豆腐屋やパン屋などもあり、雨さえ気にしなければもっとゆっくり出来そうなエリアですね。

シブーストとは、「カスタードクリームにメレンゲを混ぜ合わせたクリームの間にフルーツなどの甘露煮を挟んだものが乗った、タルトやパイ。上は砂糖をかけて焦げ色がついている。」だそうです。

昨日湘南台に行ったときに、駅前のケーキ屋さん「葦」にて林檎のシブス（葦ではシブーストとは言わないみたい）をいただき、初めて知りました。甘過ぎず舌触りが良い。こんなスイーツがあったとは！マロンパイとどっちにするか悩みましたが、試してみてよかった。

林檎のスイーツと言えば、アップルパイかタルトタタンと思っていましたが、シブーストがイチオシですね。

久しぶりに手に入れた時計ユリスナルダンに似合うベルトを、親父のIWCにも付いていたステンレスメッシュに求め、写真のエルミテックスにしました。

革ベルトは高温多湿な日本では快適とは言い難く、かと言って金属ベルトは高級な純正品以外は角度によっては骨に当たって痛いからです。

エルミテックスはメッシュバンドの代名詞のようなイタリア・ヴィツェンツァの老舗メーカー、通称エルミ。バックルが無く、伸縮させて腕に巻くので付け心地が良いのです。細いステンレスを編むようにして作られており、極端に手首が太い・細いことがない限り、誰でもそのまま装着できる優れもの。伸縮ベルトにありがちな安っぽさもなく、品があると思います。

腕に巻いても付けていることを忘れるくらい自然な装着感ですが、見た目は小学生の頃に見た親父の手首のよう。今晩は時計好きなおじさまたちと会食なので、話のネタに付けてゆきましょう。ふふふ。

雨予報の今日は自転車弄りと決めていましたが、娘が写真で遊ぼうよと誘いに来たので、自転車弄りは昼間少しだけ。放置していたグランテックのハンドル、ステム、ペダルの交換です。

日東テクノミックロングを一番低くした状態でカミさんに試乗して貰ったら一発OK。ほんまかいなと思いつつもハンドルの角度だけ微調整。こないだの見沼では首が痛くなったとボヤいていたので、ノースロードハンドルの楽さにご機嫌です。

純正グリップは固着していて動く気配が無いし、アウター長が足りずブレーキ位置がズレたので、とりあえず余っていたバーテープを巻いてお茶を濁してます。てへ。

右の折り畳みペダルも固くて外せないかと思いましたが、自転車を倒して足でペダルレンチを蹴ってみたらクルリと外れました。やはり足の力ってすごいのね。

これで、ポジションと遠目に見た色合いはカミさんに気に入ってもらえましたが、シフター位置とアウター長はちと心配。少し乗ってもらってから、また考えましょう。