
クルマ好きはカメラ、時計好きであることが多い、たぶん。
こないだ博多に出張した折に、おふくろの時計のことを日記に書いたので、自分の時計のことも書いておきます。機械式のみ。
起点はやはり親父の形見のIWC。70年頃の自動巻、ステンレスケースと平凡なスペックですが、珍しいグレーダイヤル。この時計から受けた影響は大きく、レアで燻し銀なモノが好きになるきっかけを与えてくれた気がします。現在、弟から写真を取り寄せ中。
IWCは90年頃に弟の起業祝いを兼ねて譲ったのですが、ここから時計選びに迷うことになります。カメラの場合のライツミノルタCLと同じです。
拙速なベンキョーをして最初に買ったのが、ド定番のオメガスピードマスター。クロノグラフでウ○チする時間を測ったりしてましたが、どこか自分の時計と言う実感に乏しく、10年経たないうちに手放しました。
少しベンキョーを進めるうちに唯一のマニュファクチュールと言われたジャガールクルトに憧れるも、レベルソでも新品は高い。たまたま出張で訪れたロンドンのアンティークショップで小ぶりな金時計を見つけ入手(写真右)。革ベルトがくたびれてきましたが、シンプルな手巻きですごく綺麗なムーヴメントがお気に入りです。たぶん50-60年代のもの。
そして今回オクで手に入れたのが、手前のユリスナルダンのクロノメーター。70年代の自動巻ステンレスですが、ダイヤルはブルーグレー。ムーヴメントは自社製のハイビート(25石、36000ビート)。ゼニスの名品エルプリメロと同じですね。ハイビートらしい緻密な音がします。
純正ベルトは薄手のメタルメッシュだったようなので、似たものを探してみます。実は親父のIWCにもメッシュベルトが付いていましたが、当時はおじさん臭いと思い革に替えてしまったのです。
2つの機械式時計はジャガールクルトとユリスナルダン。60年代と70年代。手巻きロービートと自動巻ハイビート。形は丸と四角(クッション)、ケースは金と銀(ステンレス)、文字盤は白(銀)とブルーグレー、ベルトは革と金属メッシュ(たぶん)。
親父のIWCに触発された時計探しはこれで終了です。たぶん。笑
※関連URLは同じモデルですが、オクでの購入価格は破格でした。
Posted at 2013/11/02 21:57:03 | |
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