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飛鳥山のアスカルゴを横目に上中里駅を通り、車坂跨線橋を渡って新幹線車両センターへ。雄々さんのお目当てです。雄々さんが狂ったようにシャッターを切り始めたので、このテツゾーンでは放置プレイです。笑

雄々さんは貨物に詳しいというので、ならばと貨物車の操車場のある踏切へ。テツ成分がない私も、このディーゼル車の無骨で愛着のもてるデザインにはグッとくるものがあります。濃紺とクリームイエロー、灰色とオレンジという組み合わせは色の黄金律のよう。うぅ、もっと寄りで撮りたいぃ。

ここで雨が少し強く降ってきたので、尾久駅に抜ける地下トンネルで雨宿り。割と早く雨があがり、尾久車両センターのブルートレインを眺めながら、車坂跨線橋に戻って田端高台通りから山手線唯一の踏切へ。これでテツゾーンの終了。

ちょうど昼飯時なので、タバギンからシモフリ銀座を流し染井霊園を抜けて、目当ての巣鴨フクノヤでワンコインオムライス。今日はヘルプの男性が料理していたからか、オムレツが厚く硬め。おかあさんが作る薄く柔らかいオムレツの方が好みかな。

雄々さんとは巣鴨でお別れしましたが、丸6時間、約25kmほどをお付き合い頂き、ありがとうございました。自転車成分は染井霊園の前に覗いた喫茶ナイルのオールドカンパだけでしたが、次回は自転車成分を増量してみますか？笑

あ、2001年版カンパカタログもありがとうございました。

音無川は石神井川なのですが、滝野川や王子辺りでは音無川と呼ばれ、飛鳥山から十条方面へ向かう道と交差するところに掛かるコンクリート橋が音無橋。

欄干のランプも素敵なデザインですが、下の音無親水公園から眺める橋脚のデザインは更にイイ。御茶ノ水の聖橋にも似て、お気に入りの橋になりそう。一方、公園の整備と共に園内に掛け直された舟串橋は次第に風格が増し、雄々さんは紅葉と自転車を入れて記念撮影。

玉子焼きの扇屋はまだ開いていないので、石鍋の葛餅一皿を2人でシェアしました。きな粉が風邪で弱った喉を刺激して噎せましたが、久しぶりに食べるとやっぱり美味いな。

近くの王子稲荷神社にお詣りしたら、いよいよ飛鳥山下から田端へのテツゾーンへ。つづく

大塚駅からスタートした、雄々さんとのもやポタ。仮コースは滝野川、十条、王子、田端、駒込でしたが、都電沿いを走りたいと思っていたと聞き、ならば十条を飛ばして代わりに雑司が谷の鬼子母神から周りましょう、と。

鬼子母神の大銀杏はまだ上の方しか色づいておらず。ふと見ると、TVドラマWomanに使われた関洋装店の前を掃いている男性に雄々さんが話しかけている。どうやら裏手にある学問所雑司寮明哲院の御仁。よかったら中を覗きますかと誘われ、はぁ…と2人してついて行きました。

ここは何ですかと尋ねると、大学の先生らに哲学を教えています、カントと同時代で雑司が谷に縁がある人として近頃は長谷川平蔵の話を茶会で話しているとか。純粋理性批判と鬼平をどう絡めて話すのか、気になるところではありますが、雨が降ってきそうなので先を急ぎました。笑

再び大塚駅に戻り、巣鴨地蔵通りで赤パンのマルジ、庚申塚を通って滝野川の稲荷湯、そして川直氷室で稲荷寿司2個。ここで雨がぱらっと。急ぎ飛鳥山を目指して、音無川沿いに王子へ。つづく

一週間前から喉がいがらっぽいからヤバイなぁと思っていましたが、昨日の自転車で汗をかいた後の2時間講習がいけなかったようで、今朝は声が出ない。からだが微熱でだる〜い。

今日はカミさんが友人から譲り受けた足踏みミシンを実家に一時避難する予定でしたが、キャンセルして、みかんと柿、おじや、葛根湯、マッサージ、睡眠を2セット。それでも何か足りないと思って、ジンジャーティーを淹れてみました。次の土曜はもやポタだから、シャキッと治さねば。

この間にwowowで観た映画は、ウィルスミスの「7つの贈り物（seven pounds）」と、ジャックニコルソンとダイアンキートンの「恋愛適齢期（something’s gotta give）」。‘大人’の人生観と恋愛観。そして、他人に与えることの大切さ。

いまNHKでやっている「昨夜のカレー、明日のパン」は大好きな木皿泉さんの初小説のドラマ化ですが、台詞の‘大人’ぶりにハッとさせられます。テーマ曲はプリンセスプリンセスのM。あぁ、私はこの歳になっても‘子供’だなぁ。

今日は免許更新のタイムリミットということで、東陽町の試験場まで自転車で往復25km。はぁ、毎度ながらかったるい時間であります。3年後は優良枠で更新したいもんだ。

で、昨晩食べた「しばらく」の博多ラーメン。やっぱ美味いや。新たに麺・スープ・チャーシューを増量した十八番というメニューが出来ていましたが、やはりバリ硬に替玉で注文しないとしっくり来ません。ネギやキクラゲ、胡麻に紅生姜。これらも無いと、博多ラーメンにならないんだな、これが。

しばらくの博多ラーメンには突出したところがなく、それぞれがきちんとバランスしているのがいーんです。久しぶりに食べると、ホッとする。ありがたいことです。