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恒例の佐野厄除け大師へ、2年ぶりに2家族8名が揃ってお参りして来ました。娘のお腹を労わりながら、そろ〜っと。

で、これまた恒例の佐野ラーメンを宝来軒さんでいただき、プレミアムアウトレットへ。今回は息子の入学式用にスーツをプレゼントです。

身長こそ私に迫って来たけれど、私よりワンサイズ小さい44のスーツ姿がなかなか眩しい。あとはシャツとネクタイを好みで合わせて。大事に着ろよ〜。

でも、自分の入学式や成人式にスーツを着た記憶がありません。どうしたんだっけ？

今日は佐野に厄除けに行くので、少しだけ早起きして飛鳥山と染井霊園を自転車散歩。

飛鳥山公園は花見用に整地され、桜の古木も枝を払われていて残念なことに。

一方、染井霊園内の桜は伸び伸びしていて、こちらの方が風情があります。特に外人墓地のそばの古木は墓守りのよう。

誰かにもらった朝食を済ませた猫たちも、桜の下に居場所を移してくつろぎ中でした。

仕事で名古屋、大阪を日帰りで行ってきました。仕事も充実していましたが、食も充実していたので備忘録。

名古屋での昼飯は、地元民のソウルフードの呼び声が高い味仙（みせん）。店内の大陸的な佇まいで期待感が高まり、台湾ラーメンのピリ辛挽肉の鶏ガラスープ、味仙ラーメンのあさりの味噌スープは、それぞれに他店では食べられない個性的で後引く美味さ。チャーハンがまたシンプルでガツガツ行きたくなる味。東京でもこういう台湾料理屋はなかなかない。

大阪での夕飯は、噂の近大マグロを出すグランフロントの近畿大学水産研究所。未だに行列が出来る人気店に運良く入店。卒業証書をもらったマグロたちはかなり美味くコスパの高いこと。半世紀かけて開発しただけの価値はあるなと唸る。和歌山尽くしのメニューも好い。

そして、大阪でのもう一つの収穫が「生きた建築ミュージアム」に認定されたという純喫茶マヅラ。大阪駅前第一ビルの地下。開け放たれた入口脇に立つマスターからいらっしゃいませ〜！と威勢の良い声で迎え入れられた店内は想像以上に広く、想像以上に客が多い。段差のあるフロアや店員の服装・所作が戦後間もない雰囲気のままに見え、ハナからシロップの入ったアイスコーヒーはきちんと自家焙煎豆を使った風味があってわずか250円！すばらしい。メニューに書かれた「店内では仮眠や記帳、計算、事務、パソコンの使用はご遠慮願います」のメッセージにグッと来る。闇市からの近代化の過程で生まれた純喫茶の矜持？

サドル盗人宅からもパークツールの携帯工具AWS-10（ヘックス1.5、2、2.5、3、4、5、6）は見つからなかったので、このところ使っていたレザインの携帯工具V5（ヘックス3、4、5、6、プラス）に代わるものを探していました。

レザインは必要最小限という気軽さはあるものの、私の手には小さ過ぎて力を入れたい時にはちょっと心許ない。それと、どうせならトルクスT25も欲しいと思っておりました。エルゴパワー用。

そこへCappuccinoさんからトルクスネジのシートピンをもらったのでなおさら。しかも珍しいT30！そんなものは携帯工具にはないだろうと思ったら、最近はチェーンリングやステムなどにT30を使うことが増えているらしく、探せば幾つかありました。

チェーンカッターが付かないモデルでお得感があったのが、メキックスのvolley8（ヘックス2.5、3、4、5、6、トルクスT25、T30、プラス）。
台湾ブランドですが、フルステンレスのCNC加工により先端部の精密さや強靭さはレザインよりも良いかも。それと90度のところで軽く引っかかるので回している時にグニャグニャしないし、長さ9cmでしっかり掴めるのも◎。旧モデルだから定価の約半額でゲット。

使い慣れたパークツールにこれと同じビット構成があればベストですが、まぁ慣れですかね。

うーむ、29回目にして初めて、その日が結婚記念日であることをカミさんに言われるまで気づかずに過ごしてしまいました。

ちゃっかり娘も翌朝慌てて電話してきたのは自分の出産を控えテンパっていたからでしょうが、それでも晩には息子と一緒にささやかな花器がカミさんに届けられたようです。おもさげなござんす。（使いどころが違うか？）

来年は区切りの真珠婚式だから、忘れないようにしなきゃ。笑