かつてライツミノルタCLを使って写真を覚え始めた頃、「CLはライカM5のサブカメラとして登場した」と評した記事を読んだことがあります。
ライカM5はM3の人気の陰であまり注目されなかったモデルですが、成人男子の掌にしっくり収まるサイズ感で、私がライカを買うならM5だなと今でも思うほど。
実はX-Pro2を購入する際に、このライカM5とほぼ同寸であることを確認したわけですが、なんとサブカメラとして手に入れたX-E3がまたライツミノルタCLとほぼ同寸なのであります。(^^)
それがオマージュなのか人間工学的原理なのかはさておき、ライカM5とライツミノルタCLの共通点がカメラの縦吊りなのでした。
ならば、ハンドグリップを付けてやや重たくなったX-Pro2を縦吊りにしてみよう。
Peak Designのストラップは、取り付けアンカーをカメラ底面に取り付けられるアダプターが付属しているので、こいつをハンドグリップ底面に装着。カメラ左側のアンカーを付け替えるだけ。
この場合、ストラップの斜め掛けは咄嗟に撮影に入りにくいので、基本的に肩掛けスタイルになりますが、ストラップを肩に掛けたまま撮影スタイルに入ると左手側には何もないので、ストラップがファインダーの邪魔をしなくなるメリットがあります。
また、横吊りよりも縦吊りの方が体側に沿うため、右手でハンドグリップを押さえて肩掛けすれば揺れにも対応しやすく、散歩しやすいんじゃないかな?
どうしても首から横吊りにしたい場合は、カメラ左側にも予備アンカーを付けておけば、サクッと横吊りに変えることも自在。
仮に二台をカラダに掛ける際にも、一台は横吊り斜め掛け、一台は縦吊り肩掛けとすることができますね。
追記:
底面に付けたアンカーは、ストラップ側のキャッチがコツコツ当たって五月蝿いので、ハンドグリップの端にある穴に括り付けることで解決。この方がストラップの長さも左右ほぼ揃いますね。
今日は、X-Pro2とX-E3のメニュー画面を見比べながら、もろもろ設定を揃え、操作で迷ったりしないようにしました。
仕上げにX-E3のホットシューカバーやレリーズボタンをポチッと。これで二台体制の準備はほぼ完了。デジカメ版のライカM5とライツミノルタCLの完成かな?(^^)
公私ともに気忙しい夏になりそうですが、写真散歩、自転車散歩に出かけたいなぁ。
Posted at 2019/06/30 03:24:42 | |
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