注文していたみるっこが昨晩届いたので、ナイスカットミルと並べてみました。
モーター部がずっしりと重く、安定感や信頼感がありますね。電車と蒸気機関車の違いみたいな。
色はアイボリーかと思っていましたが、我がカングーのベージュにも近いですね。(^^)
みるっこのホッパーの蓋はプラスチックが標準ですが、たまたまメルカリで見つけたみるっこ用の木製の蓋に交換してます。ベージュカラーにもぴったり。
で、わが家の珈琲ミルの定位置に置いてみました。
狭い台所の一角だけが私の領分。(^^)
みるっこに何気ない良心を感じるのが、このダンパーや、モーター部の放熱フィン。
みるっこでは、ホッパーに豆を入れスイッチを入れた後にダンパーを開ける手順になります。モーターが回る前に臼刃に豆が絡まるとモーター初動時に負荷がかかる為、これを避けてモーターの耐久性を高める工夫です。
ちなみに粒度調整ダイヤルもがっしりして節度ある動きですが、ナイスカットミルはぐらぐらしてチャチな動きでした。
さて、いよいよ実際に挽いてみると、その音の静かさとマイルドさに驚きました。
ナイスカットがガガガッと鳴るのに対し、みるっこはクォーンという感じ。見た目は蒸気機関車ですが性能は新幹線?(^^)
一番の懸念は静電気による微粉の散らかり具合でしたが、受け缶は密着しているので取り外し直後でこの程度。
受け缶はプラスチックなので、蓋を開くとこの通り微粉が張り付いてますが、蓋の微粉を捨ててしまえばむしろ微粉除去→雑味低減も出来るという利点があるようです。
受け缶をトントンとしてから蒸らしたペーパーフィルターに注いだところ。
うーむ、なんという美しさ!
粒の揃い方がナイスカットとは段違いで、グラインド臼刃ならでは。カット刃だと断面のバラつきがどうしても出ますからね。
今回は粒度5.5でやってみましたが、こんなに綺麗に整うならばもう少し粗くてもいいかも。
いつもと同じ凡豆の豆で淹れたわけですが、奥歯で感じるコクが深く、かつ長くなった印象です。やはり挽き方はドリップの仕方と同じくらい味に影響するのですね。恐れ入りました。
中のグラインド臼刃を見たくなりましたが、仕事に行く時間になったので後日。
珈琲270mlをマイボトルに入れて、行ってきまーす。
Posted at 2019/09/26 12:10:59 | |
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