最高気温32℃の予報の中、コロナ禍でご無沙汰になっていた益子町へ出かけてみることに。毎年通っていた陶器市は春と秋だから、夏に益子町へ行くのは初めてかも。
昼の腹ごしらえに選んだのは、隣町の真岡の蕎麦屋、かめおか。初めてだったけど、ケレン味がなく良心を感じる蕎麦屋で、リピ決定。
山葵の茎を散らしたわさびそばは初めてでしたが、コレいいですね。
ごぼう天の味の深さと量にもびっくり。
いつもと違うルートで益子町に向かっていると、道の駅ましこを発見。調べると2016年オープンだとか。
最近の道の駅はオシャレ。
オリジナルの商品開発も今どきです。
こちらでもジンジャーシロップを購入。
栃木辺りの伝統料理しもつかれ(Wikipedia:初午の日に作り赤飯とともに稲荷神社に供える行事食。鮭の頭と大豆、根菜、酒粕を煮込んだ料理)を使った和風ビスコッティも美味。
さて、目当ての陶器ギャラリーもえぎ本店へ向かいましょう。
途中で思わずクルマを停めたくなったのは、房総よりも広々とした谷戸の風景。
このまま額縁に入れたくなる絵ですね。
ぐいっと急坂を登って到着。
クマ吉さんの木彫りの人形を買いに来て以来ですが、いろんな作家の作品が少しずつ観られます。
今回買ったのは、青木郁美さんの箸置き。まるで蝶々がひらひらと舞うよう。
近くには上大羽地区の日本遺産となる、地蔵堂と綱神社。いずれも3代目宇都宮氏の建立。
地蔵堂。
綱神社。
大倉神社。
綺麗に苔むした石階段と、蚊に食われそうな足。
暑いし蚊に食われるしで、景色を楽しむゆとりがなくなり、再び道の駅ましこに退散。
アクリル板越しに、とちおとめスムージーとりんごクリーム。ふはーっ、火照った食道が笑顔になるのがわかります。(^^)
さて、夕飯は宇都宮餃子の正嗣と決めていたのだけど、電話で確認すると現在は全店テイクアウトのみだとか。
ならば、冷凍でテイクアウトして、息子にも持って帰りましょう。
真岡や益子は片道2時間弱かかるので、今日も滞在時間は5時間程度。
でも、房総や小川町、奥多摩とはまた違った風景や文化に触れられる気がして、コロナ禍も乗り切って欲しいなと願っています。
Posted at 2021/07/18 16:31:39 | |
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