金曜からの3年ぶりの博多出張は、初めて訪れる九州大学伊都キャンパスで未来教育についての打合せが目的。
かつての六本松/箱崎キャンパスのような学生街の雰囲気はなく、(研究には良いかも知れないけど)教育の場としてはどうなのかな〜?
脳科学の先生に勧められた本は面白そうだけども…。
打合せに同席した、博多は初めてというIさん(高校教師)を博多駅に見送りがてら、一緒に牧のうどん。
麺がぶよぶよになるほどスープを吸って追いスープ(写真のヤカンに入っている)が必要になる牧のうどんで替玉する人を初めて見たけど(^^)、やっぱり此処のかしわ飯はうまいなぁ。
その後、高校時代の友人N君(歯科医)と中洲ロシータでタコスを食べながら聞いたのは、学生時代の元カノが全盲(脳腫瘍が原因)になった話。
3人の子育てが終わったとは言え、視覚を奪われていながら元気を取り戻したという彼女の強さに、改めて敬意を抱きました。自分だったら耐えられそうにない…。
この日は弟宅に泊り3人麻雀しながらも、視覚を失くすことについてぐるぐる考えてしまった。
翌日、高校時代の友人S君(僧侶)と因幡うどんを食べながら話しているうちに思いがけず涙してしまったのは、亡きおふくろを含む博多のおばぁさんの常套句が聞けなくなる話。
以前ブログにも書いた、能古島フラワーパークのおばぁさん(NHK番組に登場)はまだご存命かしら?
博多の方言混じりの常套句を話すおばぁさんらがいなくなれば、此方が聴覚を失くすのと同じなんだよなぁ。
S君と別れ、帰りの飛行機まで時間ができたから、ちょっと暑いけど写真散歩。
天神ビッグバンは道半ばだけど、福岡の街に新しいリズムを刻もうとしていますね♪
昼の中洲は、裏方の寂しさと穏やかさが同居しているような…。
博多の総鎮守、櫛田神社に参拝します。
神社脇の「櫛田のやきもち」は太宰府の梅ヶ枝餅と同じなので、ひと息入れましょう。
ホントは中洲川端の冷やしぜんざいを食べたかったのだけど、満席につき断念(^^)
懐かしい友人や街角との、わずかばかりの再会の時間。
視覚や聴覚、そして認知がしっかりしてるうちに、こうした時間をもっと大事にしないとなぁ。
追記)
弟も友人もこの3年のうちに禁煙したというので、釣られて連れ禁煙、始めました〜(^^)
Posted at 2024/08/27 23:44:37 | |
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博多 | 日記