
月曜日だったかな。30日の衆院選の話を書いて、あと少しというところで、また消しちゃった。変化についてボクなりの感想というか意見を書き連ねた長文は、かなり納得できるだったんだけどね。たとえは、高速道路の無料化は当然でしょう……とかね。
今までの行き掛かりから固定された仕組みや仕方をベースに考えると、全然駄目だけれど、無料であることを前提にシステムを考えれば、そのほうが合理的であることに気がつく。道路は社会の基礎となるインフラだからね。そこに収支の発想を入れるからややこしくなる。
アメリカやドイツやイギリスをクルマで旅したことがある者なら誰しも、無料の高速道路が真のインフラとして社会に溶け込み、その利便性やクルマそのものを含むあらゆる物事の価値観を醸成していることがわかる。
それを知っていながら、日本を特殊扱いし、翻ってやっぱり欧米は素晴らしいと祭り上げる輩の魂胆は何処にあるのだろう。この話は、過去に下書きで認 (したた)めてあるので、まとまったら一斉にアップすることにしましょう。
そんなこんなで、ブログアップに集中できずにまた何日も過ぎちゃった。
今日は久しぶりのゴルフ。連休前に一度して以来2度目。不景気を絵に描いたような話だが、まあ時節柄これも致し方ない。声掛けは、今回もドリクラメンバー(知る人ぞ知る、ドリアンクラブですね)の高橋健二さん。あえて実名としたのには理由があるわけだが、まあそれは後のお楽しみということで。
他の同伴メンバーは、ドリクラメンバーの横越さんと元HRD-TのHKさん。HKさんは、ドリクラの母体ともいえるホンダF1レーシングチームの中枢にいたキーマンであり、ドリクラ準会員の資格をほとんど無条件で手に入れることができた数少ない御方である。
ここ何ヶ月の右肩痛もあって、最後までホールアウトできるか…が唯一の心配事だったわけですが、本当にゴルフって不思議。スタートホールでいい加減なスウィングをしたら途端に激痛が走り、一人トボトボの一日かと思っていると、なぜか大崩れすることなく、前半で久しぶりの50切りの49。
後半もいくつかのお祭騒ぎはあったものの45でまとまって、おおっ何ヶ月ぶり(いや何年ぶりか)に見る90台のスコアでした。オリムピックも2番手で供出ではなく戴きだったし。これだから素人のヘッポコゴルフはやめられないわけです。
ということで、とても気分良くご帰還できたので、高橋名人からのリクエストにお応えすることにします。高橋さんは、シビック・ハイブリッドのオーナーなのですが、最近タイヤを履き替えたそうです。その印象をどこかに書いてみたいのだけど、『エッちゃんとこの、ブログに掲載してくれない?』とのこと。
そりゃあ、泣く子も笑う秘密結社ドリクラメンバーであり、かけがえのないゴルフ仲間(というより師匠ですが)でもある高橋名人のたっての頼みだもん。いいですよ。というより、いいですよね?皆さん。
『
もともとタイヤを変えるとクルマの性格が変わるとは知っていたけど、こんなに変わるのかと、私自身びっくりしました。
古いタイヤで、タイヤショップに持ち込んで、エコタイヤの「エコピア」に替えてもらってクルマに乗った瞬間、それまでのタイヤが「重いゴム長」でぬかるみを歩いている感じだとすると、エコピアは、ナイキのエアーに履き替えて渇いたアスファルトの上を跳ねるような軽やかさを感じました。
さらにその後、高速道路で都心に向かったときも驚きました。まるでクルマがスキップを踏んでいるような感じで、軽やかに転がっていくのです。
高速道路の出口の下り坂では、プロのトーナメントの超高速グリーンで、ちょっと触れただけでグリーンを転がり出てしまうような、止まりそうで止まらない、それぐらいの転がりのよさを感じました。
転がり抵抗を極限まで少なくしたというのですが、この転がりのよさには本当に驚きました。事実、燃費もすごくよくなって、私の愛車のシビックハイブリッドで、それまでの燃費もリッター当たり平均17~18㎞と十分満足のいく燃費だったのですが、エコピアに替えてからは2割アップの21㎞前後にまで伸びました。40リッターの満タンで800㎞以上走ります。
九州まで帰って、1回の給油で熊本まで悠々走れるだけでなく、現地に着いてからも5日間、給油せずに用事を済ませました。 前に栃木のテストコースで試乗したときは、比較タイヤもニューだったこともあるのでしょうが、エコタイヤとの違いをあまり感じなかったのですが、今回は本当に驚きました。
いまでも、高速道路を走っているとき、本当に転がりがいいなあと感じながら走っています』
ボクもタイヤに関しては一家言持っているつもりですが、こういう使用感を素直に表現したリポートも分かりやすさの点で親しみが持てるのかも知れませんね。
『ボクにとって生涯越えなければならない人が二人存在しました。ともに名を高橋健二といいます。ひとりはボクがレースの門を叩いた東名自動車のエースドライバーだった往年の名手。彼は健康を害しすでに数年前に亡くなっています。ボクが今の仕事を始めて10年くらいたった時に、やたらと高橋健二という名を聞くようになりました。ゴルフが上手だということです。そうか元東名ワークスの健二さんも雑誌の仕事をするようになったんだ。思っていると、これが別人。こっちの高橋健二さんとのお付き合いは、ドリクラが縁ということになりますが、ゴルフに関してはもうずっと貢ぎっぱなしです。いつかやっつけてやろうと、秘かに精進してきましたが、今日やっとその念願が叶いました……』
これは、3年前に念願叶ったゴルフコンペ優勝の次の機会に、再びまた優勝の栄誉に浴した時のために取っておいた、スピーチの草稿だ。予定では昨年使うはずだったが、多分もう二度とそういうチャンスは訪れないかもしれない。せっかくなので、そのつもりはあったのだとこの場を借りて書き残しておきたい。
しかし、今日の高橋名人のスコアは洒落にならんぞ。INスタートの前半は2アンダーの34。アウトが37の71、1アンダーぢゃんか。この高橋健二なる人物はいかなる者か?それはこのドライバーショットの動画でご判断下さい。ナイスショットォ~~
Posted at 2009/09/02 21:14:59 | |
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