曜日師匠のブログ一覧

　というわけで「シバタイヤ presents Attack Tsukuba 2024」に参加してきました。いろいろあったな~。結果はともかくとして楽しかったです。

　一昨年に足回りを大幅に変更（GTハブ）し、昨年はエンジン換装（K2150→K24）と変更がありました。今年で22歳のマイエリは経年劣化も進んでおり、ヒーターコア撤去も行いました。それにより軽量化は進んだものの、リア重量増でバランスが狂ってしまい、どうにも運転が難しくなりました。アンダーステアやフロントのツッパリ感をなくすべくスタビやスプリング変更を行いました。
　
　2/16の前日走、パドックはもう本番さながらです。WTACレベルの車もいます。ワテは2/12に走った2022GS usedでのチェック走行です。前日にスプリングと車高を変更してどうか、なんとか59秒を切っておきたい。しかし、ドライビングも安定しません。午後2本目にはエンジンの失火も起こり、不安が大きくなります。センサーの洗浄でアイドリングや空ぶかしでは問題なくなりましたが、本番は祈るのみ。関西からの遠征組でFFNA最速のTONさんはなんと55秒切りを達成。同じK24を積むDC2インテ（ワイドボディ、左ハンドルで超かっこいい）も58秒半ばは出ており、勝手にライバル視しています。勝ちたい。

　その夜はたまたま入った地元の居酒屋でSKさん、トムさんと出会って楽しく歓談したのですが…。うちのサポーターが泥酔してしまい…。翌朝寝坊。おまけにハイエースの鍵が入ったカバンがない（自分の財布、スマホ、同席した方の財布、スマホは持ってたｗ）。
　エリーゼの鍵（ハンドルロック用）もなく、タイヤも工具も全部ハイエースの中。これはもうDNSかとあきらめていたのですが、なんと居酒屋付近の道にカバンが落ちていたと（僥倖）。30分遅れでサーキット入りしました。

　いつも通りの写真撮影、トークとAttackに帰ってきた感がありました（演説はなし）。

　1本目GS new、1周目はミスって58秒8、2周目に58秒4を出して最低限のタイムはクリアしたものの、勝手にライバルのインテは57秒9と先に行かれてしまいました。

　2本目は気温、路温も上昇し、1本目のusedで走ってもう1setのnewはオートポリに温存かという考えもよぎりましたが、newをウォーマーにかけました。

　「最後の筑波2000かもしれない」

そう思ってアクセルを踏みました。1周目の1コーナー、最終コーナーはこれまでよりはよかったもののやはりベストとは言えず。
　
　58秒320、これがマイエリのベストラップとなりました。午前枠で57秒252の加藤寛規プロ（ASM S2000 1号車）が58秒2だったので、もしかするとマイエリには57秒前半を出すポテンシャルはあると感じています（ライバルは58秒9とタイムダウンしていました）。

　現地では見知った顔の友人知人、有名人が多数。そういえばあの「カナード小林」さんがご挨拶にみえました。いい人です。

　片付けして筑波を後にし、5時過ぎに山口につきました。とりあえずエリーゼをガレージに収納。荷物はまた来週末だな…。

　いろいろな思いでができました。ありがとうAttack、そしてAttackに関わった全ての人たち。

えー、明けましておめでとうございますｗ

時間とカネはないのに、余計なことはいろいろ起こっています。ネタというか愚痴はいろいろあるんですが、今回はAttack筑波2024について書いておきます。

2022年のAttack筑波で約30年ぶり2回目の筑波遠征で見事？1分切りを達成し、めでたしめでたしと引退すればよかったのですが…

ついうっかりアップデートなどしてしまい、「いざAttack筑波2023」の肝心な時にコロナ感染してしまい、枕を涙で濡らしました。

それなら更にアップデートじゃいと意気込んだところ、NA（自然吸気）クラスの基準タイムが「59秒499以下」と持ちタイムを上回ってしまったのです。

2023年11-12月に一度遠征して基準タイムを叩き出しておくつもりが、様々な事情でエリーゼの完成が遅れ、pre遠征が不能となりました。さらにセカンドクラス（基準タイム以下のひとのためのクラス）も募集なしとのことで途方に暮れていたところ、冠スポンサーのシバタイヤさんにちなんだ「シバタイヤＳＬ（スーパーラップ）」が新設、基準タイムもないことからシバタイヤをぽちっと購入するのにいささかの躊躇もありませんでした。

そして2024年の筑波遠征予定を立てました。
2/12　ズミー走
　ＳＬクラス　050GSでベストラップ狙い
　エンジョイクラス　シバタイヤの感触確認

2/16　Attack前日走　目標の57秒9を出す
2/17　Attack筑波　シバタイヤSLを気楽にお祭りを楽しむ

2/16-17の天気はやや不安定で、もしかすると2/12がすべてになるかもしれませんでした。
2/11の午前2時半に山口を出発し、約14時間で筑波サーキットに到着しました。
2/12は気温はやや高いもののドライでした。
　SL1本目。2022年GSnew　久しぶりでビビる。全然ダメ。59秒6。
　SL2本目。同じタイヤで再度走りますが、1コーナー、最終コーナーがまったくダメ。59秒5。

あれ？これもしかして59秒5を切ったらクラス変更…できたりして。という邪な考えが脳裏をよぎりました。しかし、残されたSLは後1回。GSnewを投入するか…と思っていたら、お昼前にフリー走行がある！じゃあusedでもう少し練習して…
あれ？59秒0やん。
う、まあ狙いは58秒切りだから、まあ当然と言えば当然なんだけど、newよりでてるやん。全然乗れてないやん…

ということで、Attack筑波2024年　NAクラスにエントリーしました。曜日ですｗ
ハイエースには新品のシバタイヤが…。どうしよう。

本番にはエリーゼの真価を発揮するんだからね！

楽しみに行きます。エントラントの皆さんも観客の皆さんも一緒に盛り上がりましょう。

今日はオートポリスでレブスピードパーティが開催され、これまでにない進歩があったのでご報告と共に、ちょっと苦言(またかw)を。

雨降りの走行会については、これまでに参加者への注意喚起や、あまりにも悪いコンディションで出走させてとにかく走行会を成立させようというサーキットや主催者の悪意について度々書いてきました。オートポリスの場合、白い悪魔と言われる霧が有名ですが、無理矢理コースオープンして1周で赤旗でも走行会成立ね、てへ…みたいなことが普通にされてきました。

ウエットなのにエントリーフィーが勿体無いから無理して走ってクラッシュ。数万円の損のはずが数百万円の損害になって、場合によっては怪我もします。なのでせめて酷いウエットのときに当日キャンセル半額返金くらいできないものかと提言してきました。レブパのエントラントで言えば初級〜中級者クラスの方々です。上級やショップクラスにエントリーする人間は、ウエットで車を積車から降ろさないまま終了…なんてことには慣れているので問題ナッシングです。

さて、今日は1週間前からの予想通り、いや予想以上の強い雨と霧でした。オートポリスのレブパにしては珍しく阪口良平プロも来られており、気合入ってるなという感じでしたが、残念ながら午前中の走行枠はすべてキャンセルとなりました。

自分は元から走る気がほとんどなく、オートポリスへのお付き合いエントリーのつもりでしたし、トミヨシレーシングさんへのエリーゼ引き渡しが一番の目的でしたのでまったく気にしていませんでした。

12時頃だったか、午後枠についてのブリーフィングがあるというのでまあ行ってみると、なんとなんと、

「走らない人は事務手数料1000円引いて返金します」って。マジか。どよめくね。

正直なところ全額返金はやり過ぎだと思ったので、なんでこんな対応になったのか訊いてみると、「これまでと担当者が代わりました」と。

まあ考察してみると、
①レブパは主催者＝オートポリスである
②レブパは事前エントリーが必要な代わりにライセンスが不要のスポーツ走行枠である
とすると返金は無理ではない。むしろ走った枠分払えばサーキット側はオッケーだ。まあ阪口良平プロのトークショーもあったりとサービスはよかったですが。

問題は今後の他の走行会ではどう対応していくかだろう。レブパと異なり、主催者はオートポリスではないのでどうなるか？？？
主催者が中止にしてもオートポリスの同意がなければコース占有料金は発生する。どう折り合いをつけるのかな。

しかし、今回は非常に大きな一歩であり、オートポリスの英断には拍手を送りたいと思います。

金曜日
筑波はきびしー
終活の一環としてやってきた筑波サーキット。目標は当然分切りです。
本番は土曜日のattackで、タイヤもnewを投入するものの、
前日に中古で達成できていたら気楽にattackできます。
午前中の3本は中古(2018)で挑みました。狭〜い。最終コーナー怖〜い。
恐る恐るの走行で3秒台www
逆にこれで3秒かとちょっと気楽になりました。
2本目はもうちょいがんばって、でも最終コーナーや1コーナこわいなあ。
それで1秒7。
2秒短縮だから、もう2秒短縮で分切り。
3本目、まあまあがんばったけど1秒4？？？
あれれ？？
気を取り直して午後からはオートポリスと鈴鹿で使った中古削り。タイヤはあまりよくないけど新しいし、ウォーマーもかけるし、こりゃイケる。
1秒4？？？
むむむ？？？
最後のセッションもスーパーラップ(2周計測)に変更。ヤバい。ヤバい。
最終コーナーの進入がちょっとだけわかった感があった。
0秒7。うーむ。
トムさんにもらった58秒台の動画と比較すると12セクが圧倒的に遅い。
ヤバい。ケツに火がついた。明日はどうなるのかな。
僕エリさんは仕事サボって素面で応援に来てくれました。
エク2で走りに来られてた方ともお話しできました。
皆さんに感謝です。
明日もいいことあるかな。

日曜日
夢のような週末がおわって、今日日曜は救急当番って、いきなり現実にも程がある。
　K10マーチレース以来30年ぶり2回目の筑波サーキット。コースレイアウトは多くの動画で見ていて、脳内では何万周もしているのかも。車関係の雑誌や動画で見たことのある有名人がたくさんで、なんだか気後れしてしまった。一方でこれまでのattackで知り合ったみなさんや、FBで繋がったみなさん、地元オートポリス組の方々のおかげでリラックスして走ることができた。
　主催者のAO木さんが「attack筑波は他のattackとは雰囲気が違うので、そこを味わって欲しい」と言われていたが、まさにその通りで、エントラント、応援などの観客の数がまずすごかった。九州組の筆頭3名が残念ながらキャンセルになってしまったこともあって、そのピットを使わせて頂くことになり、タイスケに混乱することもなく非常に助かった。有名なチューニングカーの中でもマイエリは最高にかっこよかった。
　ファイヤー安藤さんのどんどん上手くなっていく演説から写真撮影、全てがattackだった。だってGTドライバーもずらりと並んでいた。気分が盛り上がらないはずがない。種馬さんやあんとんさんも近くのピットで気軽に声をかけてくださって、ものすごく心強かった。
　前日は3秒台から始まって結局0秒7までしか出せなかった。59秒台はマストで、可能なら58秒台に入れたいと思っていた。1セクが全てのキモになると思っていた。
　1周目、0秒076って、実はロガーでタイムを確認できなかった。最初から2ラップするつもりだった。数カ所失敗…。ロガーを見ると59秒799(公式タイム59秒804)と赤文字で表示されているのを見て力が抜けた。ほっとした(ちょい残念だったけど)。
　主催者のAO木さん、スタッフの皆さん、参加者の皆さん、牽引免許もって運転してくれた〇〇ちゃん、イワモトレーシングさん、トミヨシレーシングさん、じーじ、休みとって迷惑をかけた職場の皆さん、九州組のみなさん、家族(猫、妻)、なんか書き忘れていそうだけど、本当に全てのみなさんのおかげです。本当にありがとうございました。
　まだイケると思ってるんだけど、どうする？

やり残したことはないか…。
あまり燃えない萌えないこの頃だけど、筋トレしたりS2000で流したり、
そう言えばホントにS1エリ買うのかよ…という昨今。

コロナ第6波が来なければ、2022年1月に鈴鹿に遠征して、2分15秒999を目指すのもいいかなと思っていた。これまでのベストは17秒222(GS)。まあ鈴鹿はパワーがあればタイムは伸びて行くので、過給器付きの車には勝てないのだけど、自分的には運転でまだやり切っていない、伸び代があるサーキットだと思っている。なにより鈴鹿は楽しいし、そう遠くないし、行き慣れてるし。

でも、タイムアタックジャンキーとしては、やっぱり一度は筑波でアタックしておきたい。30年前にK10マーチで1回走ったきりだけど、色んな動画で車載見てるし、多分FSWよりはコースを覚えている。

しかし、遠い。
絶望的に遠い。

金曜日に練習走行会、土曜日にattack筑波本番。
実は日曜日の夕方からは救急当直だ。

お金があったら、メカニックさんに任せて飛行機で優雅に往復で楽勝かも。でもそんなことは無理。
積車、トランポ、帯同メカニック。

お小遣いでやってくには相当つらい。死ねる。

体力的にも多分死ねる。
仕事的にも相当周りにご迷惑をかけてしまう。

ホントのホントに、本気で行く？？？