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2025年02月26日 イイね!

JR東日本トレインスタンプラリー周遊コースを横川・高崎でコンプしてきた

JR東日本トレインスタンプラリー周遊コースを横川・高崎でコンプしてきた 結局周遊コース全部行ってきて、見事にJR東日本の策略にハマってきました(笑)
 いや、横川は思い出深い地ですし、結果的に得るモノも沢山あって良かったんです。

 今回息子が用事あると言うので、2月16日に奥様と2人で横川まで行ってきました。
 渋滞が必至である関越道や17号を使うのは体力的に避けたいので、今回も鉄道、しかも新幹線を使って時短コースと贅沢に洒落込みました。

 新幹線で高崎まで行き、途中下車で高崎駅のスタンプを押しつつ信越本線(今は信越線か)で横川まで向かいます。
 今や貴重な国鉄型211系に乗れるのもポイントでしょう。自分の中では新しいイメージの車輌ですが、実物は大分古さを感じます。


 横川駅は国鉄時代の雰囲気をそのまま残した良い味が残っており、個人的にとても嬉しい。

 ここでスタンプを押して、予定していたコース分のスタンプ帳が全て埋まりました!ザ・達成感!!


 到着時間がお昼頃だったので、駅前の荻野屋で峠の釜めしの味噌汁セットでも食そうかと思ってたのですが。

(店舗で食べるのも悪くないと思って)


 いま、釜めしって1,400円もするんですね!?
 昔横川駅の駅弁で買った時、急行信州で食べてた時代は700円、急行が廃止されて特急あさまか白山だけになった時代に食べた時は800円、その後1,000円位まで値上がりしたまでは知っていましたが、今は本当に高くなってました!?

 釜めしの包装紙、イニシャルDやバーニア600氏イラストモデルもあったんですね。


 高かったからと言う訳では無いのですが、代わりにちょっと気になっていた近所の食堂「松一」さんが営業していたので入ってみることにしました。
 このお店は荻野屋のすぐ近くで横川駅前の表通り沿いにあります。


 店内は古くてこぢんまりした雰囲気ですが、綺麗に掃除されています。

 THE・昭和感たっぷり!トイレも水洗併用のボットンで最&高です(息子に見せたかった・笑)


 メニューは所謂昭和のラーメン屋さんと言うか街中華的な内容で、奥様は焼肉定食を注文。
 付いてくる味噌汁が美味い!


 私は肉野菜定食を注文。両方ともリーズナブルでとても美味しかったです。

 メニューにあった味噌ラーメンが気になる・・・近いうちにまた来ましょう。


 腹も満たされ、電車も1時間に1本なので碓氷峠鉄道文化むらに入ります。

 ここに来るのも、もう20年ぶりくらいか??


 189系あさまが出迎えますが、屋外なのに綺麗に整備されていて正直驚きました。

 普通、風雨に晒されてボロボロでしょう!?この日は車中には入れなかった様です。


 EF63のシミュレータ、操作方法とか教えて貰えるのかな?と思ってましたが、手前のモニターでセルフで学んでから臨むようですね?
 コレはマジやりたいので、今回は時間が無いのでパスしましたが次回はやりましょう。


 展示車両は昔ほどでは無いですが、今でも中に入れる所が多いです。

 EF63の運転台は、太った私には何故か座れませんでした。入り方にコツがあるのかな?(涙)


 JR東日本トレインスタンプラリーのイラストを描いているバーニア600氏が、ここのイメージキャラクターのイラスト描いていたんですね。

 氏は碓氷峠押しだそうですが、なるほど納得。しかし鉄道車輌だけでなく人物を描かせても上手いんですね(天は二物を与える)。


 EF63の後ろ側にEF62が置いてあったので、試しに奥様に違いが解るか聞いてみた所、予想どおり全く同じモノだと思っていたそうです。

 実物の前で、窓枠とか貫通路の上の処理とか、台車が2軸と3軸で違うとか、諸々相違点を教えても同じに見えるそうでした。(ちーん)


 昔来たときに1000円で189系あさま号のリアルなシミュレータができるとかで、当時実際にやりました。運転台は実物を使うのです。
 今は簡易シミュレータ的なシステムに変わったそうですが、先客がいたので今回はパス。

 因みに奥様はトイレだと思ったそうです(爆)


 うん、確かに見る角度によっては女子トイレの入口に見えなくも無い。


 お待ちかね、屋外で機関車が大量展示してあるゾーンに来ました。
 常磐線で活躍したEF80も保存されているのはここだけ。昔上野駅で見たの懐かしいー!

 奥の方でも作業されていますが、常に補修作業をされていたんですね。屋根を付けるのと補修のどちらがコストメリットがあるのか不明ですが、保存のために尽力されている方々には頭が上がりません。


 EF60型500番台。こちらも塗装の補修をされています。

 少し置いておくだけで色あせ、錆びのオンパレードでしょうから、維持は大変かと思います。


 旧・川越線のキハ30系列。大宮駅の現・湘南新宿ラインのホームから発車していましたね。

 今思えば乗っておけば良かったです。


 重連対応のEF65型500番台Fタイプ。
 スカートのゴツい装備が大好きなんですが、上越線用のひさし付きですね。


 この日は峠の湯(丸山変電所)行きのトロッコ列車が運転されていました。

 動いているの初めて見ました。もっとオモチャみたいなショボいものを想像してましたが、本線を走るようになっているので、想像以上に普通の列車でした。


 次回来たときはコレに乗って峠の湯に行き、めがね橋から碓氷湖とか見ながら熊ノ平信号所まで歩いて行ってみたいところです。
 帰りに峠の湯でお風呂に入るのもオツな物でしょう。


 私はデッキ付き機関車萌えなのですが、現役時代に何度か見ているEF15貨物用機関車。

 デッキに乗ることもできるので当然乗りました。あぁ、家に1台欲しい。


 北陸の交流専用機関車EF70がここにあるとは知りませんでした。

 次回補修の対象かな? 屋外保存は大概こんな感じにボロボロになってしまうんですよね。


 お座敷列車は内部に入れます。

 常々思うのですが、この畳敷きのお座敷列車に布団敷いて夜行列車ってできないモンですかね??

 寝相が悪い人が居ると、隣に転がってきそうですけど。


 関門(下関-門司)トンネル専用のEF30が、遠く群馬の地である横川で保存されているのも知りませんでした。

 ステンレス車体なのに錆びてる(涙)


 ダイナミックなデッキ付き機関車EF53も綺麗な状態に保存されています。

 勿論、デッキに乗りましたよ。ここの展示車両群は凄いですね。もっと評価されても良いのかと思いました。


 時間が無いので、売店を少しだけ見て横川駅に急ぎます。

 かつてはEF63が沢山待機していた所も今は寂しく。
 鉄道の峠をテーマにした、駅と一体的に運営するテーマパークとか作れそうですが、運営と利益まで考えると難しいのですかね。実物の機関車を運転体験できるのを長く実践しているので、もう少しだけ事業を拡大しても良さそうですが(本物が揃っていますし、利用金額高くても課金するゾーンは多いと思う)。


 最後に売店で碓氷峠車輌やバーニア600氏のキャラクターイラストなど、鉄道文化むら限定のグッズを買って来ました。
 コレ買えたのでなんか凄く満足。スタンプラリーの景品も高崎駅で無事入手出来たので(品切れ前で良かった)、満足なスタンプラリーコンプリートとなりました。

 売店のラインナップで、169系急行グッズが全然無かったですが、あったら重課金してしまいそう。関係者の皆様、作成のご検討の程よろしくお願いします(笑)

 なお、スタンプラリーのワイドコース(青森・秋田・長岡・長野・仙台・山形)はちょっと金額的にも現実的で無いので、やりません。

 実は4月から転勤で栃木に勤務先が変わることになったのですが、横浜勤務の定期券があったから今回スタンプラリーが出来たのかも知れません。初めてでしたが良い体験ができました。

 終わっての感想。費用云々よりも、取り敢えず疲れた(笑)
Posted at 2025/02/26 20:53:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2025年02月08日 イイね!

JR東日本スタンプラリーの進捗(30駅コース達成)

JR東日本スタンプラリーの進捗(30駅コース達成) スタンプラリーをすることにより、普段だったら絶対に立ち寄ることが無い路線に乗ったり、駅に降りたりで実に興味深く遊ばせて貰っています。(しかしお金はかかる)

 職場の遅番勤務の出勤タイミングを利用して、埼玉の自宅から横浜の会社へ向かう途中で府中本町と八王子に立ち寄り。
 府中本町駅は初めて来ましたが、武蔵野線ホームが南武線ホームに挟まれているんですね。武蔵野線はここから先貨物専用線になりますが、川崎方面と南武線の鶴見方面の両方に貨物列車が向かえる配線なんですね(フムフム)。


 武蔵野線が入線待ちしている横を南武線が入ってきます。南浦和から武蔵野線で府中本町へ、南武線で府中本町から立川へ向かい、そこから中央線で次の目的地八王子に行きます。八王子からは横浜線で横浜まで向かいます。
 横浜線の快速って結構速くて、各駅停車との交互運転はかなり便利だと思いました。

 こんな経路を計画するのが一番楽しい時です。


 熊谷に行くときは時間的に厳しかったので、往路は大宮から熊谷まで新幹線を活用。
 新幹線、恐ろしく速い・・・280㎞/hはダテじゃねぇ。

 スタンプ押印後は、熊谷から高崎線・上野東京ラインのグリーン車で横浜まで乗り換え無し乗車。これまた便利極まりないです。


 30駅コースとは別枠ですが、東京は竹芝のウォーターズ竹芝(劇団四季)まで、休日出勤の仕事帰りに立ち寄り。

 久し振りにゆりかもめに乗りましたが、休日の新橋は空いていて良いです。あと竹芝は綺麗でしたが、寒くて何にも無くて寂しかったですぞ(夜に行くもんじゃない・汗)


 また別の振替休日の日、猫を病院に連れて行った後にラストスパートで千葉方面へ。
 この日は常磐線各駅停車(千代田線)に乗る為に始めて西日暮里で降りましたが、駅は超古いですね。
 スタンプ設置駅の金町から我孫子まで結構距離があったので、柏で常磐快速線に乗りかえたら付属編成が赤電カラーでした。


 我孫子駅で常磐線から成田線への乗り換え時間に余裕があったので、有名な弥生軒の唐揚げそばを初めて食す。


 唐揚げでかい!
 唐揚げは美味しかったのですが、汁がちょっと濃くて塩っぱかったです。


 我孫子駅からは成田線で成田へ。
 30年位前に矯正歯科への通院の関係で、成田線の木下駅を経由し千葉ニュータウンまで通っていた事がありました。
 その当時の成田線は103系が使われていましたが、当時は2M3Tと4M1Tの編成(説明は省略)が混在し、加速が悪い2M3T編成の速度に合わせたダイヤだったため恐ろしく鈍足な成田線電車でしたが、2M3TがデフォルトのE231系になった今は速い速い。

 技術の進歩は素晴らしいです。


 成田駅にも初上陸。一度は成田山新勝寺に行ってみたい物です。
 そして駅のあらゆる所に提灯があります。


 ここでお土産を買ったりしていたら、やってしまいました。
 成田線(千葉方面)の本数が非常に少なくて、40分待ちのロスタイムを作ってしまいました。千葉から銚子は総武本線がメジャーで特急しおさいも走っていますが、成田線経由は特急すいごうや特急あやめが廃止になるなど、少々寂しい雰囲気です。


 長い待ち時間のあと、成田空港発東京行きが到着して千葉駅へ向かいスタンプ押印。
 千葉駅からは、千葉側の総武線各駅停車に乗ったことが無かったので、敢えて使ってみました。(三鷹側は昔住んでいたので良く使っていた)
 元・山手線のE231-500も元気に走っています。黄色ラインも似合いますね。


 そして、津田沼駅のスタンプ押印で、無事30駅コースをコンプリートできました!
 達成感もひとしおでしたが、疲労感の方が先に(笑)

 このあと上野駅で景品と交換し、抽選に応募したらメインのイベントは終了です。
 この後は、ワイドコース2箇所(群馬と静岡)の完了を目指します。

 流石にワイドコース(青森・秋田・仙台・山形・長岡・長野)は時間もお金もかかり過ぎるのでやりません(笑)景品は一番魅力的ですけどね。
Posted at 2025/02/08 21:23:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 旅行/地域
2025年01月29日 イイね!

JR東日本トレインスタンプラリーに挑戦中

JR東日本トレインスタンプラリーに挑戦中 運動不足(メタボ)の解消のために奥様からソレとなく勧められた、JR東日本が1月10日から3月3日まで開催しているスタンプラリー
 私は鐵ですが、この手のスタンプラリーはポケモンも含めて全く経験が無かったのですが、東京近郊区間の30駅コンプリートコース位ならば達成できるかな?と言う軽い気持ちで始めてみましたが、結構大変(笑)

 バーニア600さんが描くパンフレットのイラストに惹かれたのは否定しませんケド。(この方、マジ上手いですよね。)

 いや、駅構内は歩き回ることになるし、電車もチマチマ乗り降りするから間違い無く良い運動になります。尾久駅から上中里駅まで歩いてから田端駅に向かうとか、地味に歩き行程が必要だったりしますし、エスカレーターを封印すればなお良し。


 取り敢えず、1stステージの10駅コンプリートは京浜東北線の駅を一気に使って東京駅にて完了して、2ndステージ用のスタンプ帳をゲットしてから同じ行程を辿りつつ、2ndステージの「30駅周遊コース」のコンプリートを目指します。


 しかし、諸々アイテムをゲットするためには、買い物が必要なのが商売上手というか(苦笑)

 景品交換ができる主要駅だと安い金額の限定グッズが、既に2日目にして完売になっている(汗)
 ただし、単純なスタンプ設置駅である駅のニューデイズであれば、まだ全種類買う事ができました(取り敢えず欲しかったグッズは買えたので良かったですが。)

 と言う訳で、初日は半日使って11駅クリア。なかなか達成感ありますよ(笑)


 後日、平日の振休日を使って約5年振りに2ndステージの「ミニ周遊コース」対象の宇都宮ゾーンまで行ってきました。(あれ?)
 小山・宇都宮・宝積寺で下車しますが、折角なので烏山線の列車で宝積寺まで向かいます。(烏山まで足を伸ばすと一気に時間的ハードルが上がるので止めときました。)

 烏山線は非電化路線ですが最近バッテリーカーの運転が始まり、宇都宮線の電化区間である宝積寺駅でパンタグラフを下げてから、非電化区間の烏山線に入ります。

【パンタ下げ映像】(このホームは充電用として高電流架線になっている様です)




 宝積寺って、駅前がさびしい・・・、観光は厳しそう。


 宇都宮線の宇都宮-黒磯間は完全に同区間内だけの運転になってしまいました。今は上野方面から黒磯への直通列車が無くなってしまったんですよね。

 代わりに短編成の新型車が導入されていました。(結構混んでいた)


 流石に数年前の事なので、宇都宮駅西口は全然変わっておらず。そう言えば一眼レフ用のシグマレンズ買ったのは宇都宮駅前にあるヨドバシカメラでしたっけ。


 ミニ周遊コースの宇都宮ゾーンをコンプリート。
 そして1箇所アイテムをゲットしたことで他の3箇所も押さえたくなるのは、マニア心理を上手く押さえた沼の始まりなんでしょう。


 折角宇都宮まで来たので、東口に新たに開通した話題の路面電車に乗り、私が大好きなEF57の保存機を見に駅東公園へ行きました。

 宇都宮勤務時代にも一度来たことがありましたが、その時は夜だったので全然見えなくて(笑)


 EF57型はデッキ付き旧型電気機関車の中でも特に大型ですが、走っている姿を見てみたかった。

 ようやく念願のEF57を見ることが出来、今回偶然にも機会が得られたので良かったです。


 しかし、宇都宮ライトレールは使ってみるとかなり便利ですよ。また開業前の駅前通りの様子も知ってましたが、開業したことで街の景色が一変しましたね。(宇都宮駅東口のポケストップは全部無くなっていましたが・笑)

 このライトレールはかなり好調らしく、どの列車も平日の昼間にも関わらず満員でした。


 取り敢えず家にはレモン牛乳とかりまんを買って、この日は帰宅です。

 (息子がレモン牛乳好きなんですよ)


 そしてまた後日、家族を巻き込んで水戸ゾーンへ(完全にハマっている?)

 流石にこちらへは金銭的に厳しかったので、勝田駅までクルマを使って移動。勝田駅前の「勝田亭」と言う食堂でお昼を頂きます。

 ものすごい家庭的な味で、良い店見つけた感ありました。


 店の中もバリバリの昭和感が満載でした。そして勝田駅前の駐車場は数時間停めたにも関わらず300円と激安設定が嬉しい。


 なお、勝田駅から水戸駅間の一駅は、ちゃんとJRを使いましたよ(笑)

 この辺りの普通列車は、殆ど付属編成の5両で運用されているんですね。


 水戸駅には30年振り位に来ましたが、まだ北口駅前の雰囲気は昔の感じが残っていますね。
 駅構内は全く記憶と印象が違います。そして南口は完全に別世界で本当に立派になりました。昔は寂しい雰囲気でしたが、用地買収だけ行われていたんでしょうね、今思えば。

 愛用していた北口駅前のCoCo壱番屋は無くなってしまった様です。
 昔、ペルシャのLD-BOX買った(笑)石丸電気水戸店があった場所は、今どうなっているのでしょうか。(探索時間取れず撤収)

 そしてミニ周遊コースの土浦&水戸ゾーンもクリア。
 今後は、埼玉と横浜間で通勤している強みを生かし、神奈川・東京都下ゾーンを攻めていきます。

 スタンプラリーをやって一つ解ったこと・・・・かなりお金がかかる(笑)
Posted at 2025/01/29 23:27:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 旅行/地域
2025年01月05日 イイね!

12年振りに鉄道博物館へ行ってきた

12年振りに鉄道博物館へ行ってきた 年末に義理の兄から埼玉は大宮にある鉄道博物館の招待券を3枚頂いたので、1月4日(土)に家族で行ってきました。
 前回行ったのが2008年だった様なので久方ぶりに訪問しましたが、以前来たときは南館建設の噂すら無い時代で、その後新たな展示車輌も追加されていたので、今回新たな気分で見ることができました。

 ※ 今回は鐵ネタなので、当ブログの規定値に従い写真が多めになります。

 入館初っ端から驚きました。
 ボディフレームにクラックが入り、つい最近まで休車(廃車では無く車籍は残してある)状態だと思っていたロイヤルエンジン(皇室お召し列車指定機)EF58 61号機が入口正面に展示!

 流石に予備機60号機とは違い、廃車後には解体されずに博物館入りを果たしたんですね。本機は何回か現役時代に見たことがあります。(臨時列車やイベント列車で結構活躍していた。)
 今後もずっと保存されることになったのは、素直に嬉しいです。


 一等展望車マイテ39。
 展望の手すりが低くて落ちそう(怖)でもデザイン的にはこの位が一番なんですよね。(安全性を高めると檻みたいになって格好悪くなる)


 晩年は津軽鉄道のストーブ列車になっていた3等車オハ31。

 この車内の雰囲気が大好きですが、この椅子で長距離旅行は厳しい。(昔はコレで12時間乗車とか普通だった)


 鉄道博物館に収蔵されてからは初めて見ましたEF55の1号機。
 高崎で一時期復活していた際、当時結婚目前だった奥様と2人で高崎から横川まで走った臨時「EL横川号」として運転されていた列車に乗ったことがありました。

 展示に当たって前面の連結器カバーが取り付けられたんですね。(営業運転中は連結器が出ていました。)


 ED75牽引列車は東北方面に数多ありましたが、結局乗れたことが無かったです。700番台だから奥羽本線用ですね。
 ボンネット型の485系はこの日急行能登のヘッドマークが。

 能登号は正しくは碓氷峠対応の489系を使用してましたが、現役時代に上野・大宮間を何度か自由席で利用したことがあります。
 定期廃止後は臨時で数回走り、金沢旅行の際に上野から金沢まで利用したのが思い出されます。(その時は非ボンネットの485系でした。)


 急行型455系と特急型181系。455系にもヘッドマークが付けて貰えて個人的に嬉しい。(贅沢を言うなれば、北陸急行ではなく東北急行のまつしま辺りのマークだとなお良かった。)

 455系の車内が一部ロングシートな近郊型改造車のままなので、全席ボックスシートへの復元は難しいのでしょうか。


 この辺りの車内は殆ど入れますので、当時の車内の雰囲気を感じ取ることができます。

 前回のブログでも同じような写真を撮っていましたが、このまま動いて旅ができたらどんなに良いことか・・・。


 急行型のボックス部分だけ写せば雰囲気がでます。

 かつては母方の田舎に行くため、信越本線の急行信州号や妙高号辺りで大宮から小諸まで毎年よく乗りましたが、個人的に思い出深い車輌です。


 20系寝台車ですが、以前は車内限定公開だったはずですが皆さん普通に車内に入っています?(真ん中辺りまでですが)

 勿論、我々も入りますけど。常時入れるようになったのでしょうか???


 幅53センチの狭い3段寝台が懐かしい。
 昔1人で鹿児島から長崎経由で埼玉まで帰ったことがあり、長崎から新大阪まで臨時の急行雲仙に乗ったのが最初で最後の20系乗車でした。
 しかも乗車前の長崎で食中毒を起こし(恐らく長崎ちゃんぽんが原因)、高熱にうなされながらも写真だけは撮っておりました(笑)
 しかし、就寝中に気持ちが悪くなり、夜中にトイレに向かうも間に合わなくて洗面台にゲ○を吐いてしまった瞬間を車掌さんに見つかり、その直後の第2波はトイレで無事吐けたと言う酸っぱい思い出が今でも鮮明に思い起こせます。

(あの時はJR関係者の皆様、そして20系客車様、大変申し訳ありませんでした。)


 以前から展示されていたEF58の89号機(通称:パック)。入口に展示されている61号機との重連運転も頻繁に行われていましたね。
 61号機が入ってきても撤去されなくて良かったです。(小窓・ひさし付きタイプで形態に違いがあったのが効いたのかな?)


 偶然にも鉄道模型ジオラマの解説プログラムの時間に入れたので、初めて拝見しました。(交通博物館時代はよく観た物ですが鉄道博物館のは初めて。)

 プログラムは交通安全的と言うか、鉄道設備の解説的な内容でしたが、ジオラマが広すぎてイマイチ今何処で何の話をしているの解りづらかったのが難点ですね。


 全体的に、以前よりも少し展示車両群が充実していた印象でした。

 そして現在秋田で保管されている583系(何故か車籍が残っているクハネ583-17)が鉄道博物館に搬入・展示される事を強く望みます。


 中央線塗装の101系は、車輌前にある運転台シミュレータを使ってマスコン(加速)とブレーキ操作ができます。

 人が少なかったのでバッチリ遊ばせて貰いましたが、意外とブレーキ操作に対する反応のタイムラグにビックリ。この操作盤だとタモリ倶楽部で(実際の101系の運転台を使って)やっていた非常ブレーキ操作はできませんでした(残念)


 懐かしい101系の車内。私が幼稚園の頃は三鷹に住んでいたので、総武線や中央線のこの車内は記憶にあります。

 飲んだくれのウチの親父が立川の車庫までよく利用した車輌ですね。


 南館が出来たので屋根が付くのかと思っていたら、基本雨ざらしのままの183系。

 錆びも出ているので、屋内とは言わずとも屋根だけでも付けられなかったのでしょうか。。。


 新たにできた南館は仕事紹介ゾーンと新幹線が中心ですが、何となく展示がスカスカで、これから充実と言った感じでしょうか。
 新幹線関連とシミュレータはここに集め、鉄道関係の仕事内容展示と併せ、もっと凝縮した展示内容にしても良いのかと思いました。


 運転シミュレータもそうですが、ミニ列車運転とか多くの体験型施設が朝一番に行われるスマホアプリを使った抽選となる方式に変わっていました。

 なんだかんだ言って、需要側の方が高いので設備的には当面はこのままの感じでしょうか。


 一番気になったのが初期型のDD13型機関車が展示されている北ゾーン。
 本が読めたりする北館があり、結構博物館として充実できそうなのに、妙に疎外感が高くて寂しい!ここはもう少し展示や建物の規模をなんとかして欲しいです。
(鉄道に全然興味ないウチの息子も、この本の施設だけは一番楽しんでいました)

 また、ここは施設内の線路が川越線の営業路線と接続されている場所ですので、京都の博物館の様に外部からの現役車輌の展示とかイベントに併せた入れ替えを伴う展示ができそうなので、是非ともそういった企画を期待したい所です。

 高崎や横川、宮城の利府とコラボした展示なんかも非常に面白そうです。
 何だかんだ言ってお昼から閉館まで滞在し、楽しませて頂きました。今後のイベントに期待します。
Posted at 2025/01/05 15:23:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2024年08月11日 イイね!

クラウドファンディングの返礼品が届いた

クラウドファンディングの返礼品が届いた 先日、初めてクラウドファンディングと言うモノに一口乗ってみたんですよ。

 対象は「解体の危機!稀少なサシ581電車食堂車を救い出し、ポッポの丘へ」と言うプロジェクトで、青森県内の個人が所有していた国鉄583系特急電車の食堂車(サシ581)を千葉県にあるポッポの丘に移送し、修繕の上保存すると言うモノ。

 プロジェクトはネクストゴールの2,000万円まで成立し、先日ポッポの丘への移送まで完了したレポートが来ておりました。


 返礼品ありのコースはいくつか選択ありましたが、私は(お安いコースですが)クリアファイルのコースを選択。
 クリアファイルには移送の様子を撮影したオリジナルの写真が使われていました。

 クラウドファンディング絡みのトラブルの話とかよく聞きますが、支援後に即感謝メールが届いたり、計画通り移送も完了して返礼品も順次発送が行われているようで、プロジェクトとしてきちんと実施して頂ける発起人で良かったと思います。

 私はポッポの丘にまだ行ったことが無いのですが、色々と気になる保存車輌も結構あるので、583系の修繕がある程度進んだら是非見に行きたいですね。
Posted at 2024/08/11 21:00:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記

プロフィール

「オーディオラックの棚崩落のついでにアンプを修理してみた http://cvw.jp/b/295230/48570462/
何シテル?   07/29 17:43
こんにちわ、まる元(まるげん)と申します。 現在愛車ER34スカイラインでのサーキット走行にハマりまくっています。 みんカラでも交流を深めたいと思い登録...
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