フルデッドニングで車内を快適にし楽しいドライブを！

アルファード

フルデッドニングとレイヤードサウンド装着のご用命を頂きました。



はじめはレイヤードサウンドとフロントドアデッドニングにご興味頂いてのご相談でしたが、いずれは全てやりたいというお気持ちもあったことから、その効果や施工内容をご説明させて頂き、全て行うことになりました。


今回はまずデッドニングをご紹介します。

施工箇所は、「ルーフ（天井）」「フロア」「タイヤハウス周り」「フロントドア」「スライドドア」「バックドア」のフルデッッドニング！

防音（外部からのノイズ低減）を向上させることにより
快適で静かな車内となり、また断熱効果もあり外気も断ち切れるため燃費向上へとも繋がります。
また車内での音響環境も変わりプラベート空間をより引き立てます。


まずは、車内からルーフカーペット及びパネル・シート等を全て降ろして作業準備を整えます。

準備が整えばまずは制振材を貼っていきます。
天井は耳に近いため高速時のノイズや雨音などがもろに伝わってきます。
鉄板から伝わる共振音を抑えていきます。





その上に吸音＆断熱効果のあるシートを重ね貼りし、高周波ノイズを抑え、車内の反響音を吸音します。



これだけでもこれから寒くなりますが暖房の効きも変わり快適さも増します。


次は、フロア/リアサイドに入ります。

フロアデッドニングは地面から伝わるロードノイズを軽減・遮音しさらに断熱も効果があります。。
使う部材は多少変わりますが、ルーフと同じ手順で作業を進めていきます。






フロアはルーフと違う素材の遮音/吸音/断熱シートを貼っていきます。

制振シートの上に重ね貼りすることにより更に高い効果が得られ足元から伝わるロードノイズや熱が軽減され快適な走行ができるようになるのです。





リアのサイドパネルにもスポンジ状の吸音/断熱材シートを張ります。



これらによって上下からのノイズ低減と断熱の効果がさらに増し、車内での会話や映像視聴など快適にお過ごし頂けると思います。


次はドアデッドニングです。

ルーフフロアのように外部からのノイズを断ち切るという効果もありますが、それとは別に音質の向上という目的もございます。



準備を整えたら、まずドア内部にレアルシルトで制振、スピーカー背面にはディフュージョンを貼り、音の背圧を効果的に制御・拡散し本来のスピーカーの動きをストレスなく駆動させます！



スピーカー設置面の鉄板開口部・サービスホールはレアルシルト匠(認定店専売品)で塞ぎ、鉄板からおこる共振音を断ちドア内部のエンクロージャー化となります。





最後はドア内張りも施し、吸音・遮音・断熱をします。
プラスチックの不快音などもなくなります。





バックドアも同様の手順で作業を行います。




制振・防音・遮音・吸音・断熱効果を向上させることにより、愛車での運転がより楽しく、長距離運転でも疲れにくく、また同乗者の方にも快適な楽しいドライブになるのです！