本日のお昼ごはんは、金沢市大樋町地内のレストランいこいで「カツカレー」(税込920円)です。2022年第5回連続カレー生活15日目。
城北大通り沿いにある昔ながらの洋食屋さんで、創業50年以上の老舗。しかも、昔は喫茶店だったらしく、今でも朝9時から営業しているので、ずっと狙っていたお店です。でも、駐車場が8台分しか無い上に、半分が縦列駐車とちょっと入りにくいものがあります。昔ながらの喫茶店、洋食屋らしく豊富なメニューがありますが、中でも人気なのはポークソテーらしい。でも、それを知りつつもあえてカツカレーを注文してみました。カレーってシンプルながら奥深い料理ですので、そのお店の力率を図るには最適です。
その「カツカレー」ですが、驚くほどシンプルな見た目。カレーは具材が完全に溶け込んだもっさり系で、カツは薄くて小さめ。付け合わせは別添えで福神漬けとラッキョウが用意されています。この辺は喫茶店ぽくて素敵。で、肝心の味はと言うと、かなり甘口で見た目通りシンプルなのですが、それでいて家庭のカレーとは一味も二味も違うのが不思議。単純なのに味わい深い。一口から凄く美味しいってワケでは無く、食べ進めるうちにハマっていく感じ。このカレーは嫌いな人は居ないんじゃないでしょうか。シンプルに見えて、かなりの高レベルですよ。
ジワジワと来る食べ飽きない味で、他のメニューも食べてみたくなりました。今回の連続カレー生活が終わったら、また食べに行きたいですね。鳴和界隈は昔ながらの美味しいお店が多いですが、もう数年で全滅しそうな雰囲気があります。大切にしたいお店ばかりなのになー。
Posted at 2022/11/04 11:30:30 | |
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