旧神戸居留地十五番館

神戸旧居留地「15番館」の情報を、続けてお伝えします。
正式名称は、「旧神戸居留地十五番館」となるようです。
1868年の兵庫開港により、126区画、25.8haの外国人居留地が開設され、商館や領事館、ホテル、教会などが建てられました。
15番館は、区画15番地に、明治14年頃に建てられ、神戸市内に残存する異人館として最古の建物で、木骨煉瓦造2階建でコロニアルスタイルの開放されたベランダを持ち、外観は石造風意匠となっています。
平成元年に重要文化財に指定されましたが、平成7年1月17日に発生した「阪神淡路大震災」により全壊してしまいました。
その後、最新の免震工法を採用した我が国最初の文化財建造物として蘇りました。
また、同敷地内には、お稲荷さん(稲荷大明神)も祀られています。


後方のL字型ビル「15番館ビル」の前に…

「稲荷大明神」お稲荷さんと、オブジェが…(笑)