神戸空港に新ターミナル

こんにちは。
国内線専用の神戸空港だが、2025年大阪で開催される万博に合わせて、国際線就航に備えて新ターミナルが新たに整備される。
新ターミナルは、現在の旅客ターミナルの西側区域に設けられる。
新ターミナルは「海に浮かび森を感じる」をコンセプトに、天井や展望デッキに木材を多用した2階建て延べ床面積が14,600㎡で、ガラス張りや吹き抜けの構造で開放感を演出し、隣接地には15,000㎡の緑地を設けて、自然を身近に感じられようにする。
ただ、地元ポーアイの住民として懸念するのは、空港へのアクセス問題だ。
バス・タクシー以外の公共交通機関は、ポートライナーだけであり、朝夕のラッシュ時などは今でも三宮駅構内は人で溢れ返っており、6両編成のライナー内はスシ詰め状態が続いている。
ポートアイランドの東側を通る「港島トンネル」には、将来に備えて列車通行の空間が確保されているので、新神戸駅や三宮と繋がる新たな路線(地下鉄？)の事業化を早期に決めて欲しい。
ただ、これには運営母体をどうするかと云う難問を抱えている為、中々話が前へ進まないのが現状である。


今朝の神戸新聞

神戸空港ターミナル

神戸空港は海に浮かぶ(埋立地)人工島に在る