
新型コロナウイルスの感染法上の位置付けが「5類」に移行して2カ月が過ぎた。
神戸新聞社が行ったアンケートで、移行後のマスク着用について、「常時外す」又は「外す頻度が増えた」と答えた人が7割に上った。
場面に応じた着脱を意識する人が目立つ一方で、感染は拡大傾向で流行「第9波」に入ったとも言われている。
マスクの着用自体は3月13日以降、「個人の判断」に委ねられた。
【アンケート結果】
移行後の着用頻度については…
「外す機会が増えた」(37%)
「常時外すようになった」(18%)
「5類前から外している」(16%)
と、合わせ71%に上った。
外すことが増えた場面(複数回答)では…
「徒歩や自転車での移動や散歩、ランニング」(35%)
「日常の買い物」(18%)
「レジャー施設や商業施設」(14%)
職場や学校(13%)
と、屋外や広い施設内では外す人が増えた。
外す機会が増えた理由には、暑さが本格化して「息苦しくなる」との声が目立った。
一方で、「常時着用している」は全体の26%だった。
高齢者や医療従事者に多く、基礎疾患のある神戸市の30代女性は「仕事で高齢者と関わるので気をつけている。着けないと生活できない人がいることも知ってほしい」と記した。
外す機会は増えたとした回答者でも、病院や福祉施設、混雑する電車内では、それぞれ2割前後が「必ず着用する」とした。
別の神戸市の30代女性は「コロナの有無にかかわらず、せきや鼻水の症状があるのなら、人の多い場所や屋内では着けてほしい」と訴えた。
約3年に及んだマスク生活の影響で「周りの目が気になって外せない」との声もあり、特に中高生の保護者から心配する声が多く寄せられた。
「中学生の娘だけが、かたくなに外さない。周りの視線に敏感な世代の子は外せない雰囲気がある」(阪神地域、40代女性)
「暑い中で部活や体育祭の練習でもマスクを着ける生徒がいる。学校現場で適切な声かけをしてほしい」(県外、40代男性)
着脱を巡っては交流サイト(SNS)を中心に、独自の主張や批判も飛び交っているが…
阪神地域の40代女性は「一律に要否を議論するのは建設的ではない。個々人の事情に思いをはせ、それぞれの環境や考え方を尊重しあえる世の中になってほしい」と期待を込めた。
私は、職場や建物内や電車などの狭い空間で、人が密集している場ではマスクを着けています。
施設内でも、広い空間で人も密集していなければ、マスクは外して手首に嵌めています。
外を歩く際は、基本外しています。
皆さんは、どうされていますでしょうか…

駅周辺ではまだマスク姿の人も多い…
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2023/07/16 10:22:52