ロードサービス詐欺？

こんにちは。
タイトル画像は、今朝7時50分頃のメリケンパークです。
台風7号対策で、幕が取り払われていたポートタワーに、また改修工事の幕が張られている最中みたいです。
でも、どうなんでしょう…これからが本格的な台風シーズンに突入するのに。
台風が来る度に、幕を取り払ったり、また張ったり…するんでしょうか。
なんだか大変ですねぇ…
「スターバックス」神戸メリケンパーク店では、優雅にテラス席で朝のひとときを楽しんでいるカップルが2組もいらっしゃいました(笑)

ところで最近の話題で、クルマ離れが叫ばれて久しい20〜30代の若者を中心に、『ロードサービス』に関する苦情が増えているのだとか…
バッテリー上がりやタイヤバンクなどの緊急時に、スマホなどでネット検索した業者に助けを求め、サービス終了後に高額請求されトラブルになっているそうです。

昨年末、仕事に向かう際に車のバッテリーが上がった女性(30代)は、スマホのネット検索で「基本料金3,000円」の業者に依頼し、応急処置で充電して貰い、8万円を請求された。

(画像はイメージです)

また、運転中に車が動かなくなってしまった男性(30代)が、ネット検索で「10分以内に駆けつけます3,500円〜」と云う広告を見て、その業者に車のレッカー移動を依頼して、25万円を請求されたケースも。

(画像はイメージです)

これらは、兵庫県内での「県立消費生活総合センター」に苦情のあった事例で、最近まで20件台だった苦情(2019年25件、20年22件、21年28件)が、22年度は43件と約1.5倍に増えている。

(先週の読売新聞/神戸版より)

昔は、クルマの故障も多く、クルマ自体の信頼性も高くなかったので、クルマを持つ者はJAF(日本自動車連盟)に入るのが当たり前であったし、ここ20年ほど前からは自動車保険に付帯するロードサービスも結構使えるようになって来ている。
そんな事は、ドライバーとして知っていて当たり前の常識だったのが、最近の若者のクルマ離れ現象が進んだ事で、このようなトラブルが増えて来たとも言えないだろうか…
それにしても、上記事例のような「ネット広告」自体も、そんなクルマをよく知らない若者をターゲットにした詐欺行為…と言われても反論は出来ないだろう。
若者のクルマ離れもここまで来ると、日本のクルマの未来にも、もう期待すら持てないのだろうか…

日本のクルマ好きカーライフも夕暮れを迎えているのか…