
日本国内の平面駐車場では、専用駐車枠には『大型』や『軽』や『車椅子(身障者)マーク』などの表示がされている。
特に国土の狭い日本では、駐車場に充てらる土地も限られている為、一般駐車枠以外にもそのような専用駐車枠(の表示)もよく見受けられる。
(※ 土地の広い海外(特にアメリカなど北米)では、元々満車状態になる頻度も少なく、一般車枠を数台分占拠してトレーラーを停めていても問題視されない…と云う事情もあるのだろうか)
前後長や幅員の短い(狭い)スペースでは、よく『軽』…つまり「軽自動車専用駐車枠」に設定されている場合がある。
ただ、47都道府県ある日本のとある地方では、この『軽』の表示が、左側の「車へん」の無い右側の『又 と 土』だけの表示になっている事もあるらしい。
さて、その地方とは…
福岡、熊本、鹿児島、大分など九州広範囲で、このような表示の『軽』専用駐車枠が見受けられるのだそう…😅
国土交通省の定めではあくまで「駐車枠の長さや幅員」の規定が設けられているのみとなっており、表示については特に記載なし…なので「ここは軽自動車ですよ」と伝れば、文字については問わないみたいだ。
車へんの無い『又 と 土』と表示されるようになった理由については諸説あるようで、正確な理由は不明のようだ。
有力とされる説は、駐車場にラインを引くのに『又 と 土』だけのほうが省スペースで、なおかつ作業時間や費用の節約にもなるというもの。
本州の関西地方、神戸に住む私にとっては、知らなかった事なので、ナルホドなぁ…と感心させられてしまったが、やはり九州地方の皆さんにとっては、当たり前…な事なんでしょうね😊
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2023/12/26 15:20:14