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2024年08月20日

メルセデス・マイバッハSL680モノグラム2025年デビュー

メルセデス・マイバッハSL680モノグラム2025年デビュー 2024年8月17日(土)、メルセデス・ベンツは、「マイバッハ」ブランドから「SL680モノグラムシリーズ」を発表した。

メルセデス・マイバッハ新型SL680モノグラムシリーズ(以下、マイバッハSL)は、「メルセデス・マイバッハ」ブランドの歴史の中で最もスポーティなモデルとなる。
新型マイバッハSLは、メルセデスAMG「SL63」をベースに作られ、リアシートを廃した2シーターモデルとしている。

ボディサイズは、全長4705mm✕全幅1915mmx全高1353mm、ホイールベース2700mm。
ベースとなったメルセデスAMG「SL63」より車高は少し低く、他のサイズはほぼ同じだ。

エクステリアでは、クローム仕上げのラジエターグリルの輪郭には「MAYBACH」のレタリングが入る。
ボンネットの前端にはスリーポインテッドスターが直立し、中央には前方から後方ヘクロームのフィンが付けられている。
オブシディアン(黒曜石)調のボンネットは、リクエストに応じて選ぶことが可能で、これは手作業で仕上げられている。



ヘッドライトの内側は、ローズゴールドの高品質なアクセント仕上げ。
専用のフロントスカートは、エアインテークが車両の幅広さを強調している。
フロントウインドーのフレームも輝くクローム仕上げ。
ホイールは、5穴のマルチスポーク21インチ鍛造が選べる。
ソフトトップは、明るいブラックの生地で構成され、マイバッハのパターンがアンスラサイトで入る。
リアまわりでは、マイバッハのシグネット付きテールランプ、クロームトリム付きのリアスカート、専用のディフューザー、水平バー付きのエグゾーストエンドなどが特徴的だ。



インテリアでは、ドアパネル、センターコンソール、ブランドのシグネチャーコンフォートシートなどにクリスタルホワイトのナッパレザーを採用し、ゴージャスな雰囲気を醸し出す。
フルデジタルのインストルメントディスプレイやセンターディスプレイには、マイバッハ固有のスタートアップアニメーションとディスプレイスタイルが組み込まれている。
そのほかにも、ステアリングホイール、ステンレススチールペダル、ステンレススチール ドアシルトリムも、マイバッハSL専用のものとなっている。



パワーユニットは、最高出力430kW(585hp) /5500-6500rpmと最大トルク800Nm/2500-5000rpmを発生する4リッターV8ツインターボエンジンで、パワースペックはベース車と同じ数値だ。
トランスミッションも同じ9GトロニックATだが、アクセルペダルの特性をマイバッハSLらしくスムーズに適応させて組み合わせている。

だが、スポーティなモデルとはいえ、マイバッハらしく静かで快適なドライビング体験をもたらすために、最適化されたエグゾーストシステムや断熱&吸収パッケージ、快適志向のサスペンション、そしてソフトなエンジンマウントを採用している。

そのため、0-100km/h加速は4.1秒(メルセデスAMG SL63は3.6秒)、最高速は電子リミッターの作動する260km/h(同315km/h)とされている。
駆動方式は4マティック+のフルタイム4WDで、滑りやすい路面でも高いトラクションで安定性を高めている。
また、リヤホイールステア(後輪操舵)も標準で装備している。



メルセデス・マイバッハ SL680モノグラムシリーズには、「レッドアンビエンス」と「ホワイトアンビエンス」を設定している。
前者はガーネットレッドメタリックとオブシディアンブラックメタリックの2トーン(画像モデル)、後者はオパライトホワイトマグノとオブシディアンブラックメタリックの2トーンだ。

市場への展開は、2025年春に欧州で始まり、それから他の市場も続く予定である。
現在のところ、車両価格は未発表だ。

「ベントレー」と「メルセデス・AMG」の中間のゾーンを埋める立ち位置と思われる「マイバッハ」だが、その「メルセデス・マイバッハ」のスポーティなオープン2シーターとなる「SL680モノグラム」について、いち早くご紹介した。
正直言って、私には生涯ご縁の無いモデルだが、クルマ好きとしては、一度でいいからステアリングを握ってドライヴしてみたい…と言う夢はある(絶対無理だが:笑)
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Posted at 2024/08/20 15:46:38

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この記事へのコメント

2024年8月20日 18:11
ジェイムズさん、こんばんは♪

マイバッハですか、先代のSベンツベースのマイバッハに乗ってる人が周りに居ましたが転んで傷付けたら嫌だなと近寄らないで眺めてた記憶があります。

ボンネット・グリルなマイバッハ柄が入って特別感が凄いですね。

自分の中のマイバッハはAMG→ベントレー→マイバッハが一番高価でしたが変わったのかな?

良いお車ですが庶民がこんなの乗ったら維持費もそうですが、気を使いすぎて楽しめないかもです😊
コメントへの返答
2024年8月21日 9:29
サンダルマンさん、おはようございます。

そうですか、周りに先代Sクラスベースのマイバッハに乗ってらっしゃる人が居るんですね。
確かに、なんらかのはずみで自分が傷付けてしまってはマズいですからね…😅
「君子危うきに近寄らず」で正解です👍

ボンネット・マスコット自体は、スリーポインテッドスターで、メルセデス・ベンツのエンブレムです。
ボンネットのオブシディアン(黒曜石)調仕上げに、マイバッハの柄が沢山入っていますね😊
確かに、特別感は凄いです(笑)

戦前は、ベントレーにも劣らない超高級車でしたが、戦後に復活した新生マイバッハでしたが、メルセデス・ベンツとの明確な差別化に失敗し、ロールス・ロイスやベントレーに対抗出来うる“ポジション”を築くことが出来ませんでした。
現在は、“メルセデス・ベンツラインナップ中の最上位”という位置づけで、メルセデス・ベンツとマイバッハ両方のエンブレムを装着する状態となっています。
よって「格付け」としては…
メルセデス・ベンツ/AMG < マイバッハ(メルセデス) < ベントレー/ロールス・ロイス
と言う並びになるかと思います。

確かに、庶民が大金を手にしたとしても、マイバッハに乗って楽しめる…かと言えば、維持費にしても、使い方にしても、楽しむ…って無理あり過ぎて、出来ないでしょうね💦
2024年8月20日 20:59
ジェイムズ・ホントさん、こんばんは。
凄い車を話題にされましたね。迫力が違いますね。それでも、スポルツカーはMTで操りたいと思う私です。
ところで、「マイバッハ」は10年ほど前にブランドが消滅する前は超高級ブランドだったと思われますが、「メルセデス・マイバッハ」として復活してから序列が変わったのでしょうか。
コメントへの返答
2024年8月21日 9:46
銀.さん、おはようございます。
コメント、ありがとうございます😊

はい…(冷汗)
確かに、凄いクルマを話題にしちゃいました💦
マイバッハ…迫力が違いますデス😅
さすが銀.さん、「スポルツカー」ですか…😃
しかもMTで操りたい…
しかし、こんな超高級車…イマドキATしか有りません💦
戦前なら有ったでしょうけど😁

メルセデス・ベンツは現在マイバッハ、AMG、EQという3つのサブブランドを持っています。
ですが、マイバッハは今ひとつ上手くいっていないようです。
マイバッハは、戦前では超高級車を製造していた歴史がありますが、モータースポーツに参戦しておらず、製造台数も限られていた為、その名を知る人はごく限られた自動車愛好家だけでした。
その歴史に埋もれていた名をロールス・ロイスに並ぶラグジュアリーブランドとして復活させようとしたのが「新生マイバッハ」です。
当初は独立したブランドとしてスタートしましたが、プロダクト的にもイメージ的にもメルセデス・ベンツとの明確な差別化に失敗し、販売は振るいませんでした。
ブランドイメージに通常のプレミアムブランドとは一線を画す「貴族性」や「華やかさ」が求められる超高級車市場で、ロールス・ロイスやベントレーに対抗できるポジションを築くことが出来ませんでした。
現在は、“メルセデス・ベンツラインナップの中の最上位”という位置づけで、メルセデス・ベンツとマイバッハ両方のエンブレムを装着する状態となっています。
完全に独立したモデルの開発や独自の販売網を構築するほどの販売台数が期待できないことによる苦肉の策だと思われます。

銀.さん、いつも、ありがとうございます😊

プロフィール

「30後期ISとNDロードスター、羨ましい限りです♪」
何シテル?   08/14 07:52
クルマと旅と神戸を愛するジェイムズ・ホントです。 よろしくお願いします。
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