
宮島ロープウェイ「紅葉谷駅」での行列に並び、改札口(大人/往復2,000円×2名)を通過して、更に改札内の階段でも行列に並び、ようやく順番が回って来たのが12時過ぎ…
ロープウェイ6席ゴンドラ(最大8人乗り)にあと2席空きが有り、スタッフから「2名連れのお客様いらっしゃいますかぁ〜」と、お声掛けがあった。
私達の前に並んでいたのが、外国人団体さんだけ…
そこで私達は「は〜い!」と、手をあげて外国人団体さんの横をすり抜けて進み、ゴンドラの残り2席に着いた。
紅葉谷(もみじだに)駅~榧谷(かやたに)駅間は、自動循環式ロープウェイで、少人数(最大8人)乗りのゴンドラを所定の間隔で順次出発させ、輸送力を一定に保ちながら長い距離を輸送している。
最初のゴンドラには、先客が3人組と1人旅の4人の女性客で、そこへ私達が加わり、妻も含めて5人の女性達に囲まれ、居心地が(女性陣に圧倒され)あまり良く無かったので、ずっと外の景色を眺めていた💦
始め周囲は緑の樹木に遮られて、視界はそれほど良くは無かったのだが、次第に標高が高くなるにつれ視界が開け、瀬戸内海の島々を望む絶景が広がってきた…
約10分の空中散歩を終え「榧谷駅」に到着した。
ここで、更に交走式ロープウェイの30人乗り大型ゴンドラに乗り換え、榧谷(かやたに)駅~獅子岩(ししいわ)駅間を交互に往復するのだ。
山頂駅である「獅子岩駅」までは約4分と先ほどよりも少し短い空中散歩だが、30人乗り大型ゴンドラなので、窓側に立ち眺めの良いスペースをゲットした😊
ここからは、標高が高いので眺めは更に良くなり、瀬戸内海の島々と宮島の緑豊かな山並みが眼下に広がる…
「獅子岩駅」に到着し、乗員約30人が一斉にゴンドラから開放され、ロープウェイ駅のスグ横に在る「獅子岩展望台」(標高433m)へと繰り出して行く…(笑)
展望台では、外国人らしき観光客達が眺めを楽しみ、またその景色をスマホで撮影している姿も見受けられた。
印象的なのは、外国人達は皆で感動しているのか、とても賑やか…だったこと(笑)
私達は、「獅子岩駅」を後にして、片道約30分のハイキングコースとなる弥山(みせん)山頂(標高535m)に在る「弥山展望台」を目指して山道を登り始めた…
歩き始めて約7分、ここまではほぼ下り坂で辿り着いた場所に「弥山原始林石碑」が現れた。
ここからは、一気に続く登り坂が待ち受けており、途中の“絶景”を楽しみに頑張って登山道を進む。
「弥山原始林石碑」から登り始めて約13分、「弥山本堂」と「霊火堂」が向かい合って広がる場所へと辿り着いた。
この広場で…ちょっと一休み(笑)

※ 「弥山本堂」

※ 「霊火堂」
「霊火堂」の脇から延びる階段を上がって行くと、スグに現れるのが「三鬼堂」

※ 「三鬼堂」
ここから暫く絶景を愛でながらの山道が続き…
「弥山山頂」直前に在る「不動岩」「くぐり岩」が現れた…
とにかく周りは外国人観光客ばかりだが、皆楽しそうだ😊
「弥山本堂」から約10分、ついに「弥山山頂」(標高535m)に到着👍
この時、時刻は12時50分…
「弥山展望台」に入り、階段で屋上テラスへと上り、360度の瀬戸内海のパノラマビューを満喫した。

※ ここからはロープウェイ「獅子岩駅」も眺められる…
そして、弥山山頂からの眺めを満喫した際、宮島ロープウェイ「紅葉谷駅」内の展示パネルに書かれてあった日本国 初代総理大臣 伊藤博文の言葉『日本三景の一の真価は頂上の眺めにあり』を思い出したのだ…
つづく
Posted at 2024/05/28 23:15:04 | |
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