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風越 龍のブログ一覧

2012年10月17日 イイね!

お出かけスナップ(にゃんこと空と駅と)

通院のついでの撮影。
しかも帰宅後は仕事・・・。
あまり気合を入れずにいたので枚数はちょっとだけ。




影。

ホームを支える柱。
屋根を支えるアーム。
すべてレールです。
最近は見かけることも少なくなりました。




にゃんこ。
やはりこの時も、鼻の下伸ばしてデレデレ。
危険など微塵も感じなかったのか、寄って来てすりすりしてきました。
ここぞとばかり、手垢がつくくらい撫で回してしまいましたよ。

ただバスの時間が目前なので2~3分ですが充実したひととき。
にゃんこは可愛いなぁ♪。




秋の高い空。
青く澄んで気持ちいい!。
コノ後の仕事など、ぶっちぎってしまいたいものだ。
※土曜日ですので一応休み・・・。




夕暮れも近い。
斜めの光に照らされたホームの梁。
うっすらとオレンジに染まります。

ここも屋根を支えるのは古いレール。
歴史ある駅はこういう他愛ないものもみて楽しい。

Posted at 2012/10/17 23:00:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の出来事 | 日記
2012年10月15日 イイね!

美唄 沼東小学校 其の2

※今回は枚数が多いです。
 ご覧になる方、覚悟してください。




体育館の裏手にて。
ヤベ。
足が写ってた。

が、今回の夕張で死亡したトレッキングシューズ(ソールが剥がれると大体靴も其れなりにヘタっている)。
テクニカさん、羽幌や雄別。
白石鉱山などで活躍してくれました。
今までありがとう。
私の足を守ってくれて。

この小川は体育館内部へと流れて行く・・・・。




妙に綺麗な黄色。
表面に吹いた化粧板のような部分なのですね。

とはいえ、黄色が眩しすぎた・・・。




体育館の内部がこんなにまで植物に侵食されるとは・・・・。
廃校当時の卒業生や在校生、およそ還暦前後の方々。
こんな風になるなんて想像もしていないし、出来ないでしょうね。




雪が降る土地ゆえか、柱は本当にガッチリしたものを使っています。




静寂なひと時。

普通ではありえない組み合わせ。
其れが廃なモノの魅力のひとつであると思う。




梁や柱はまだしっかりしている。
放置されて40年。
学校建築の耐久力とは凄いものだ・・・・と思う。




柱と柱の間の筋交い。
こういう細かいものまでしっかりと残っているなんてね・・・・。




柱と梁の組み方。
鉄橋のような構造美を感じます。
工場のような力強さ。
ああ・・・堪らなく愛しい。

内部の壁面だった漆喰(?)の白壁らしき跡。
よく残っていてくれたね。
おかげで今回、会うことが出来たよ!。
ありがとう、また会おう!。




森に飲み込まれる体育館。
しかし、それを拒否しているかのようにも思える・・・・。




柱の化粧面に伸びる影・・・。
周囲はノンビリと暖かく。
優雅な空気が流れる。

たおやかな空気に包まれている、というのかな。
男性的な感じの空気じゃないんだよ。
優しく、柔らかい。
居心地がいい・・・・。




知っていて、好きじゃなければ行かない場所。
好きだから行く場所。

沼東小学校も好きな場所のひとつ。
この感じが堪らなく好きだ。
草に埋もれ、消えつつある・・・。
と思うのだがしっかりとした体育館。
この「しぶとさ」もまた魅力だ。

ああ・・・暖かい場所だ。




体育館の外側は黄色に塗られていたのだろうか。
外壁部分、微妙だが残っている。
その過去を想像できる部分があることは、楽しみである。
この場所での過去への脳内旅行のために・・・。




さあ、めがね校舎片割れの方に向かいます。
内部をじっくり見られるかな♪。




・・・・・ガーン。
水没してるじゃないか・・・・・・・・・・・。
80センチ位はある水位にショック(泣)。




連絡通路(渡り廊下)があったといわれるシャッター部分。
今シャッターは健在。
元々は防火シャッターだったのかな?。




表面、化粧面もあと数年で落ちてしまうだろう・・・・。
水が滲みこみ、凍り、表皮を剥がして行く。
そして彼女の体を傷つける。
彼女には抗うすべはなく、なすがまま。

気の毒なのだが、彼女はこの世にひとつだけ。
それもまた廃の魅力のひとつ。




タイルも剥がれ、傷みが激しい。
心無い人による破壊の跡。
自分の母校がこんなになったら・・・って考えないのだろう。

今や森の中の校舎なのだが、我路周辺は美唄で一番栄えていた場所。
この現状を見ると信じがたい。
この奥には白いセダンもある。
道が合った当時、乗り付けて捨てたのだろう。




屋上に上ってみたいのだが・・・・。
40年放置されたはしごを上るほど、チャレンジャーじゃない。




過去に撮ったもの。

コレが見たかったんだよね・・・。
この降り注ぐ光。
ここで癒されたかった。
リベンジしないとね。




廃校になり約40年。
ここまで木が大きくなるものなのか。




周囲を見ても近寄れる場所は無かった。
さすがにウェーダーは持っていかなかったからね・・・。




赤い扉の昇降口。
ここから生徒が出入りしていたんだろうね。
接近はゴムボートが無いと無理だ・・・・。

学校の名前、沼東小学校・・・。
という事は湿地や窪地なんだろうね・・・。
元々、ここは・・・。




今は植物たちの楽園となった、沼東小学校。
全校生徒が1500人超えの小学校だった・・・・。




内部に入れなくて悔しいのだが・・・・・。
ここの空気の穏やかさ。
暖かさ。
優しいんだ。

そしてまた、美しい光を見せてくれた。
悔しいのだが、まあいいか・・・・って思ってしまったよ。
それだけのものが、ここ(沼東小学校)にはある。




沼東小学校、その名の通り沼があった。
ただ、その沼に映る森の緑。

それは美唄の森の色。
優しく、派手さはなくしっとりとした色。




斜光が一条の矢となって・・・。
正確な情報ではないが、めがね校舎は平地が少ないこの場所ゆえらしい。
ただ太陽の射し込む光で、生徒や先生は大変だったらしいが・・・。

都市部では校庭をコの字に囲む形式が圧倒的に多い。
少し地方に行くと校舎が並列に建っていて、渡り廊下がある。
この形式の建て方が一番好き。
分校の小ぢんまりとした校舎も堪らないのだが・・・・。
いや~・・・、学校建築ってモノが好きなもので。




ここはゲタ箱らしい。
でも窓はすべて割られてる。
この事がとても悲しい。




校舎に伸びる木の影。
ここは「たおやか」って言葉が似合う。
女性的な優しさを感じる校舎です。

・・・どこぞの霊能者がここには悪霊が集まってる・・・とかのたまわったとか。
ここの空気は嫌な感じが全く無いよ。
夜は来た事がないから分からないけどね。
生きとし生ける者の時間じゃない夜間の行動は厳に慎むべきだ。
幽霊よりも怪我の方が怖いってのにさ。




1階教室は完全に水没・・・・。
分かっているけど、悔しいなぁ・・・。
中に入る気マンマンで来たのに。




渡り廊下の先の対の校舎は不審火があり、解体されたなんて情報もあった。
この校舎が対になっている姿を見て見たかった。
めがね校舎は都市部ではまず無いからね。




綺麗な窓なのに・・・・。
どうしてガラスを割ってしまうのだろう。

♪夜の校舎 窓ガラス壊して回った
彼を否定するつもりはないけど、学校に復讐したかったのか?。
窓ガラス割ってスッキリしたか?。
私はスッキリしないと思うよ。
所詮、子供のやることだ・・・。
修繕費用は何処から出るか知っているかい?。
自分で払う訳ないだろう。
そういう私も卒業した中学校だけはこの世から消し去りたいくらい嫌い。
が、ガラス割るなんて、ただの八つ当たりでみっともないよ。




渡り廊下基部の雑草たち。
君らはたくましいね。




窓ガラスは割れ、表皮を剥がされた校舎。
木の影が彼女を守っているかのようでした。




いつ見ても立派な校舎です。
いかに石炭産業が地元に貢献したか。
その事を証明出来る大切な遺産だと思うのだが・・・。




ここの生徒になりきって教室から外を眺めたい・・・。




何処をそう見ても完璧な水没。
・・・真冬に来るしかないのかな?。




静かに眠る、沼東小学校の校舎。




あのシャッターの隙間から外を眺めてみたい。




錆びてもなお、細いのだが頼もしい梁。
これからもその美しい姿を見せてくれよ!。




この体育館の梁といい天井といい・・・・。
造りは芸術品だよ。
なんて美しい造りなのだろうか・・・・。
2012年10月15日 イイね!

美唄 我路の猫


美唄、我路の猫。
最初は面倒くさそうなヤツが来たな・・・・って顔だが・・・。




鼻の下伸ばして、マーチをほったらかしてデレデレの私に近づいてきて・・・。




思いっきり撫で回したあと。
すりすりしたり、この子も満足したようでした。
思わず抱きしめて頬擦りしたくなりました♪。




ちょっとだけ野生な感じもまた、凛々しい。




猫を捨てる輩が居るらしい・・・。
むごい事を・・・。
だったら飼うな!、と私は思う。
飼うならトコトン面倒見なければね!。
あ、でも甘やかすのと面倒を見るのは違うから。
そのところはキチンとしたい。
Posted at 2012/10/15 21:05:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2012年10月14日 イイね!

美唄・我路と沼東小学校 其の1


我路。
ガロと言えば、世代的にフォークソングのガロを想像してしまうのだが・・・。
美唄国設スキー場わきの体育館。
元沼東中学校の体育館だったとのことだ。

この我路といえば、かつて町としての設備が何でもそろっていたという。
今はさびしい集落なのだが、炭鉱でにぎわった頃の事を思うと主要産業が無くなった町は、どこも同じなのだ・・・。




中に入れないのは悲しいが、でも不心得者に破壊されているよりもいい。
そういう点では嬉しい。




破棄?されていえるもの。
スキーで怪我をした人を運ぶストレッチャー?。
スノーモービルで引っ張るアレかな。




スキー場も今は草、草、草・・・。




前回、Key3さん
に案内して頂いたのだが、体育館は雨で断念。
今回、リベンジを果たす・・・筈。




北菱美唄炭鉱関連の業務のため、草刈りをしていた。
おかげ様で楽に接近出来ました。
正直、覚悟していたんですよ・・・。
藪をかき分け・・・・ってやつを。




おお!!!。
涙を飲んで撤退したあの日。
もう一年以上経つのか・・・・。
もっと取材費が潤沢に欲しいものだ。




こんな山奥に立派な体育館。
最盛期には29学級、1570人の生徒が在籍したという。
都内、23区内だってそんなにマンモス校は無かった。
炭鉱という産業の人を集める力ってのは凄い。
凄すぎるね・・・・。




元はモルタルを吹き付けてあったのだろうが・・・・。
時とともに傷み、剥離してしまったようだ。




こちらはひび割れつつもモルタルが残っている。
かつての姿を少しだけ見る事が出来、うれしい。




体育館内部に木が生えるなんてねぇ・・・

かつての床板は朽ち、形を変えて生き延びている。
養分となり、彼らの一部となって・・・。




この形状。
美しい、それ以上の言葉は失礼だと思った。




開口部。
生徒の出入口として使っていたのだろうか。
それとも父兄出入り口?。




これだけの木が生えている。
廃校になり約40年。
当然といえば当然なのだろうか・・・。
過ぎ去りし時間の長さを思えば・・・。




私が音を出さなければ完全な静寂に包まれる。
ひと時の幸せを噛み締めた。




木製の窓枠だろうか。
朽ち果てようとしている。




無粋なH鋼じゃない柱。
この柱には職人の美と廃の美を感じる。




かつて屋根だったものだろう。




柱や梁といった骨組以外、朽ち果てている。
この柱や梁達も私が果てる頃には同じように果ててしまうのだろうか。




ふと見ればボルトが!。
体育館の床下固定用の部品の一部だったのだろう。




妙に黄色が鮮やかなのだが・・・・。
かつてこの色にに塗られていたのか?。

周囲は草、草、草。
今は草に埋もれつつあるが、手を入れて下さる方がいるのだろう。




いつ、落下してもおかしくない屋根。
1500人以上在籍した小学校だったのに・・・・。

産業が無くなった土地とはこうなってしまうのか。
嫌というほど実感する。




大丈夫かとは思うが、細心の注意を払う。
怪我したらつまらないからね。

強風に煽られたら落ちても不思議ではないほど、屋根は傷んでいる。
次回会った時にも形を変えてしまっているのだろうか・・・・。



体育館の屋根を見上げて・・・。
緑と錆びた柱と梁。

廃とは危険なのだが、その代償としてこれほどまでに美しい。
静寂に包まれ、至福のひと時を過ごした。

しかし音を出さねば野生生物との遭遇も有り得る。
一人ってのは何かあったら見つからない可能性がある。
地元の方にも注意されたよ。
2012年10月14日 イイね!

夏の夕暮れ


入道雲。
もくもくしてて綿菓子みたい。
そんな入道雲って街中ではあまり見た記憶がない。

急に暗くなって、ザー・・・・と夕立ち。
少しすると急に晴れて涼しくなる。
道はぐちゃぐちゃで歩きにくくなる・・・。
そんな当たり前のような夕立が、今やゲリラ豪雨。
ここ数十年で気候が大きく変わってしまったようだ・・・・。




夕暮れ色の太陽の光を浴びて小金色に染まる・・・。




一杯に広がる空。
ああ・・・秋だなぁ。




大地はシルエットとなり、空の色を楽しむ。
楽しい一日も、もうすぐ終わり・・・。




空の最後の輝き。
これが終われば、色が濁りだす。
綺麗な色を楽しめる時間は、あとわずか・・・。




そして山の端に太陽がかかる・・・。




ああ・・・今日が静かに幕を下ろした。
写真を中心に考えると、もう今日は終わり。

夜景を楽しむのも手だが、地方故に夜は暗い。
星を楽しむには良いのかもしれない。
今度は体力を温存して、夜まで楽しむのも良さそうだ・・・。
Posted at 2012/10/14 13:16:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 夕暮れ色 | 日記

プロフィール

「古民家再生 http://cvw.jp/b/331167/48732483/
何シテル?   10/26 21:05
正式名称:風越 龍(ふうえつ りゅう)です。 写真(もっと技術が欲しい・・・)とステアリングを握って出かける事が3度の飯より好きです。車はテリオスが初です...
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