ガレージのコンクリート切削・研磨をお願いした職人さんは、仕事が立て込んでいるようで大変に忙しくされています。
その職人さんの手がようやく少し空いたそうで、今日、前からお願いしていたガレージ床のチェックと磨きをしてもらいました。
実は、もう3ヶ月くらい前の引っ越してきて少し後の頃の話なのですが、雨の日にインプレッサをガレージに駐めた後に、車から垂れた雨に濡れた床が部分的に艶を失い粉っぽくなることが起きてしまっていました。
車を駐めているとあまり目立ちませんが、インプレッサの下が白っぽくなっているのがわかるかと思います。
車を退けると良くわかります。
職人さんには、こうなってしまった頃に一度見るだけは見てもらっていたのですが、どうやら酸性雨とコンクリートに浸透させた薬剤とが化学反応を起こしてしまったようです。残念ながら日本に降る雨は若干の酸性を示す酸性雨なのですよね。
私のガレージはコンクリート打ち立てでの施工だったためか、床施工が化学的に安定するのに時間が必要だったようです。安定化する前に雨に濡らしてしまったのがまずかったようで、その後にも雨の日には床を濡らしてしまっていますが、あまり拡がってはいません。
それで、手が空いたときに磨いていただけることになっていたのですが、ようやく今日やってもらえることになったのでした。
今日は超巨大な切削マシンではなく、中小型のマシンでの研磨です。
まずはエンジン式のマシンで磨き、
電動式の小型ポリッシャーで仕上げです。
仕上がりは‥どうでしょうか。
う〜〜む‥‥、よく見るとちょっと跡が残っていますね。
写真だとちょっとわかりにくいかも知れませんが、残念ながら均質なピカピカにはなっていません。
職人さんと話をしたところ、今日の機材で表面を軽く磨くので落ちると思われていたようなのですが、実際には変質したところが完全には取りきれなかったようです。薬剤はコンクリートに浸透していますので、酸性雨との化学反応も少し食い込んでいたものと思われます。職人さんも想定外のご様子で、他であまりこうなったことはないそうです。
それで、今日のところはこれくらいにして、コンクリートの安定もあるのでしばらく様子を見てみることにしました。これからも雨に当たることはあるので、その後にどうなるかを確認して、3ヶ月〜半年後くらいにまた確認・追加工をしてもらうことになりました。場合によっては、もう少ししっかり削れば直るので、そうすることになるかも知れません。メーカさんともやり取りしながら対応してもらっているので、何か別の対応方法になるかも知れませんけど。
なおこの対応は、施工保証とかがあった訳ではありませんが、無償で行ってもらっています。誠実な対応です。
最後に、中庭に355があるのが珍しくて写真をいっぱい撮ったので、いくつか載せますね。
ここに車を置いておいても家中から見えますね。雨が降るので置きませんけども。
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Posted at
2023/10/11 22:11:25