IoT系機材もいろいろ安く手に入る世の中になりましたので、家中の温度・湿度を把握できるように、タイトル画像のWifi接続の温湿度計を使っています。
これは、1個500円くらいのものです。
大きさは、7 x 2 x 2 cmくらいで、ちょっとしたところにも忍ばせておきやすい小さなものです。
最初は試しに一個だけ買ってみたのですが、なかなか良いので各部屋の温湿度計をモニタしたくなって買い足して行くうちに、6個になってしまいました。
この画面はiPad横向きの場合の表示ですが、どこにいても、家中各所の温度を把握できます。外出中でもスマホから確認できます。
個体差も小さく精度も良さそうで、安くてお勧めです。
なお、家のエアコンもスマホで外から操作可能なので、温度を確認してエアコンを操作するなんてこともできます。
温度一覧を見ると、部屋間の温度が不均一なのが良くわかりますね(これについては部屋間での空気の流れがイマイチ悪いので、空気を積極的に流す装置の導入を別途検討中です)。
で、で、そのうちの2個は、空調的には屋外扱いのガレージと355の車中に置いています。
ガレージは居室空間とは気密的にも断熱的にも完全に分離していますが、ガレージはそれ単体で断熱材で囲まれた構造になっています。シャッターの断熱性能は悪いですが、それ以外の壁については、
外断熱の途切れ問題の対策をした関係で、二重に断熱材が入っています。結果的に居室よりもおごったことになっています。
それもあるかもしれませんが、ガレージの温度変動がすごく小さいんですよね。外なのに。
昨日1日のガレージ内収納棚に置いた温度変化はこちらです。
昨日の宇都宮の朝の最低気温は2℃でした。うちの第一種換気の外気取り込み温度を朝見たときに2℃だったので、実際の外気温がです。そんな外気温なのに、ガレージ内の温度は14℃を下回る程度にしか下がっていないのです(上がる方も17℃程度と、3〜4℃程度しか変動していません)。
もちろん、ガレージを暖房するなどということはしていません。これはおそらくは、土間コンと地面に蓄熱された熱によって、ガレージ内が暖められているためでしょう。壁は十分な断熱性能を持っているので、その熱を逃さないのだと思います。熱容量の大きな地面は、巨大な時定数をもっていると思われ、少し前の平均気温に倣っていると思われます。
シャッターには隙間もあるので、温度一定というわけにはいかないようですが、外気温の影響をあまり受けないようです。
さらにそのガレージの中に置いてある355の社内の温度変化がこちら。
当たり前といえば当たり前ですが、さらに変動が緩和されたような結果ですね。
ガレージはなんだかんだ言っても外気温くらいになるんじゃないかなと思っていたので、思わぬ嬉しい誤算です。
実際、毎朝インプレッサに乗るとき、最初から車が暖かくて全然寒くないのですよ。
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2023/11/22 19:09:49