
パリオリンピック開会式【詳細】“浮かぶ”聖火台に点火
2024年7月27日 9時05分
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パリオリンピックが26日、開幕しました。開会式当日にフランス国内の高速鉄道TGVの複数の路線で沿線の設備が燃える事件が起きたため、会場周辺を中心に警戒感が高まる中、大会が始まりました。
聖火は、最終走者のテディ・リネールさんらによって聖火台に点火されました。気球のような形の聖火台は、聖火がともされたあと、ゆっくりと上空に浮かび上がっていきました。
目次
聖火 最終走者のリネールさんらが聖火台に点火(現地23:22)
聖火 スター選手たちがつなぐ(現地23:05)
目次
聖火 最終走者のリネールさんらが聖火台に点火(現地23:22)
聖火 スター選手たちがつなぐ(現地23:05)
マクロン大統領が開会宣言(現地22:54)
IOCバッハ会長 あいさつ(現地22:46)
パレードの最後はフランス ひときわ大きな歓声が(現地21:51)
ウクライナの選手団が登場(現地21:45)
パレスチナの選手たちが登場(現地21:26)
船に乗り込んだ日本選手の声
「AIN」ロシアとベラルーシ選手はパレード参加せず
国連事務総長 期間中の紛争の休戦を呼びかけ
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パリオリンピック開会式は【NHKプラスで配信中】↓↓↓(2024年8月3日まで)
【NHKプラスで配信中】パリオリンピック開会式
1924年以来100年ぶり3回目のパリオリンピックは、26日、夏のオリンピックとしては初めてスタジアムの外で開会式が行われました。
参加する国と地域などの選手団は、市内を流れるセーヌ川で大小さまざまな船に乗っておよそ6キロにわたってパレードを行いました。
日本選手団は全体の93番目に登場し、旗手を務めるブレイキン男子のダンサーネーム「Shigekix」、半井重幸選手と、フェンシングの江村美咲選手などが川沿いに集まった観客に笑顔で手を振っていました。
パレードの最中にはアメリカの人気歌手、レディー・ガガさんの歌や、パリの老舗キャバレー「ムーラン・ルージュ」のダンサーたちによる踊りなども披露され、華やかな雰囲気で大会の盛り上げにひと役買っていました。
選手たちのパレードのあと、エッフェル塔近くのトロカデロ広場では式典が行われました。
この中でIOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長が「オリンピックの魔法を世界全体で分かち合うために、パリほどふさわしい場所はない」などとあいさつしました。
そして、フランスのマクロン大統領の開会宣言で17日間の大会が幕を開けました。
注目の聖火リレーは、サッカーの元フランス代表のジネディーヌ・ジダンさんのほか、オリンピックで9つの金メダルを獲得したアメリカのカール・ルイスさんなど往年の世界的なスター選手が次々と登場してつないでいきました。
最後は、柔道男子100キロを超えるクラスでロンドン大会とリオデジャネイロ大会を連覇したテディ・リネールさんと、陸上女子400メートルでバルセロナ大会とアトランタ大会を連覇したマリージョゼ・ペレクさんが、気球のような形をした聖火台に2人で点火すると、聖火台は空へと浮かび上がりました。
開会式当日にフランス国内の高速鉄道TGVの沿線の施設が相次いで燃え、当局が鉄道網を狙った組織的な犯罪とみて捜査を進めるなど、会場周辺を中心に警戒感が高まる中、4時間余りにわたった開会式は大きな混乱なく終わりました。
大会は8月11日まで行われます。
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2024/07/27 10:42:23