福島市で義務教育学校が開校 新1年生89人が入学
04月07日 11時05分
県内のほとんどの公立の小中学校と義務教育学校で7日入学式が行われました。
福島市では4つの小中学校を統合した新しい義務教育学校が開校し、記念の式典が行われました。
福島市に開校した「松陵義務教育学校」は松川地区にあった金谷川小学校下川崎小学校松川小学校松陵中学校の4校を統合した学校で、児童・生徒の数は800人余りにのぼります。
式では詩人の和合亮一さんが作詞し、音楽家の大友良英さんが作曲した新しい校歌が子どもたちの合唱で披露され、参加者が開校を祝いました。
続いて89人の新1年生の入学式が行われ新9年生の生徒会長、寺島颯希さんは「学校生活がよりよいものになるよう僕たちも協力していきます」と歓迎しました。
新入生たちは、「国語の勉強を頑張りたいです」とか、「将来、新幹線の運転手になりたいです」などと話していました。
40代の母親は「ランドセルを背負った姿を見て大きく成長したなと感じます。9年間は長いので想像できませんが、友達と楽しく遊んで勉強も頑張ってほしいです」と話していました。
義務教育学校の開校は福島市では初めて、県内では10校目で、1年生から4年生までは前の松川小学校の校舎で学び、5年生から9年生までは新たに建設された校舎で学びます。
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2025/04/07 20:49:22