
コンクラーベ 新教皇 2日目午前の投票では決まらず 黒煙あがる
2025年5月8日 19時39分
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新しいローマ教皇を決める選挙、コンクラーベは8日、バチカンのシスティーナ礼拝堂で2日目の投票が始まりました。現地時間の午前中に2回行われた投票で教皇は決まらず、午後も引き続き、投票が行われる予定です。
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次のローマ教皇は誰に?注目コンクラーベを読み解く
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が先月亡くなったことを受け、システィーナ礼拝堂で7日、教皇に次ぐ地位にある枢機卿133人が参加して、コンクラーベが始まりました。
7日に行われた1回目の投票では教皇は決まらず、投票は8日、2日目に入りました。最大で午前2回、午後2回の投票が行われ、新しい教皇が決まれば礼拝堂の煙突から直ちに白い煙が、決まらなければ午前と午後の投票がそれぞれ終わった時点で黒い煙が上がることになっています。
そして、現地時間の正午前(日本時間午後7時前)に黒い煙が上がり、午前中の2回の投票で教皇は選ばれませんでした。
コンクラーベでは、投票総数の少なくとも3分の2を誰かが獲得するまで投票が行われます。
今回のコンクラーベでは、フランシスコ教皇の改革路線が引き継がれるのかや、枢機卿の出身地が多様化するなかでアジアやアフリカなどヨーロッパ以外から選出されるのかも焦点となっています。
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2025/05/08 20:42:28