パトカーからリラックスメロディー 県警、パトロールで試験運用
2025/05/15 09:00
県警は15日から、福島、郡山など16署で、パトカーの車載スピーカーからメロディーを流すパトロール活動を試験的に実施する。警察官が近くにいることを知らせる目的で、8月31日まで実施し、体感治安に対する効果などを検証して今後の活用策を検討する。
14日、県警本部でパトカーがメロディーを流しながら走行する様子が公開された。メロディーは鍵盤打楽器「ビブラフォン」の「ドミレ・ソレド」の繰り返し。音色には心を落ち着かせる効果があるという。午前7時から日没まで、登下校中の通学路や住宅街などで流すことを想定している。
県警によると、パトロールでのメロディーの活用は、これまで田村署などで行われており、住民からのパトロール要請件数が減少したという。根本雅彦地域部長は「耳で安全・安心を感じ、警察官が身近にいることを実感してほしい」としている。県警公式インスタグラム(https://www.instagram.com/fukushima_police/)で取り組みの概要を紹介している。
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2025/05/15 12:36:23