“奄美地方が梅雨入り”発表 九州南部より遅いのは1954年以来
2025年5月19日 11時56分
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前線の影響で、鹿児島県の奄美地方は雨が降っていて、気象台は19日午前、「奄美地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。平年より7日遅く、16日に梅雨入りした九州南部よりも遅くなったのは、確定すれば71年前の1954年以来です。
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鹿児島地方気象台によりますと、前線や湿った空気の影響で奄美地方は、曇りや雨の天気となっています。
この先1週間も曇りや雨の日が多くなると予想されることから、気象台は19日午前11時に「奄美地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。平年より7日遅く、去年よりは2日早くなっています。
九州南部は16日、金曜日に梅雨入りが発表されていて、奄美地方が九州南部より遅い梅雨入りとなったのは、確定すれば71年前の1954年以来です。
一方、沖縄地方はまだ梅雨入りの発表がなく、九州南部と奄美地方がいずれも沖縄地方より先に梅雨入りするのは、確定すれば49年前の1976年以来です。
気象台によりますと、前線は20日にかけて停滞し、奄美地方は大気の不安定な状態が続く見込みで、局地的に積乱雲が発達するおそれがあります。
気象台は、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意するよう呼びかけています。
急に冷たい風が吹くなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保してください。
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2025/05/19 20:49:47