
国道399号開通見通せず いわき・小川の土砂崩れ、被害拡大なし
2025/05/31 08:25
福島県いわき市小川町上小川猪小屋の国道399号で29日に発生した土砂崩れで、県いわき建設事務所は30日、天候不良のため土砂の撤去作業を行わなかった。31日も降雨が見込まれることから作業は行わない予定で、全面通行止めとなっている約12キロの開通の見通しは立っていない。
同事務所によると、高さ約40メートル、幅約40メートルにわたって土砂が崩落。30日午前8時時点で被害の拡大は確認されなかった。原因は調査中という。
土砂崩れを受け、同事務所などは30日、いわき地方対策本部を設置した。関係機関で連携し、道路の早期通行再開を目指す。
NTT東日本福島支店によると、土砂崩れの影響で障害が発生した電話回線はいわき市小川町の一部地域の50回線だった。土砂に電柱が巻き込まれてケーブルが断線したといい、復旧の見通しは立っていない。
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2025/05/31 10:17:00