白河市の天狗山で “日本一遅い山開き” 350人が山登り
11月23日 11時08分
福島県白河市の「天狗山」で「日本一遅い山開き」と銘打った勤労感謝の日恒例の登山イベントが行われ、300人あまりが山登りを楽しみました。
福島県白河市表郷地区にある天狗山は、標高625メートルで、14年前のこの日に新たな登山道が整備されたことにちなんで、毎年、勤労感謝の日に「日本一遅い山開き」と銘打った登山イベントを開いています。
ことしも県内外からおよそ350人が集まりました。
23日の白河市は朝からあいにくの雨となりましたが、参加した人たちは、滑りやすくなった足元に気をつけながら2時間ほどかけて登っていました。
山頂では、雲が多いながらも展望を楽しむこともでき、景色を眺めたり、記念写真を撮ったりしていました。
また、下山した後には豚汁がふるまわれ、味わいながら体を温めていました。
福島県須賀川市から来たという70代の登山者は「親戚に誘われて初めて登山をしました。雨でしたが頂上に着くと気持ちよかったです」と話していました。
天狗山を整備している「おもてごう里山クラブ」の穂積隆一会長は「雨が降っても多くの方に来ていただいて、天狗山が愛されていると感じてうれしかったです」と話していました。
Posted at 2022/11/23 11:14:50 | |
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