
夏の甲子園 組み合わせ決定 仙台育英が初日に登場
2023年8月3日 19時23分
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今月6日に甲子園球場で開幕する夏の全国高校野球の組み合わせ抽せんが行われ、去年、東北勢として初優勝を果たし、大会連覇を目指す宮城の仙台育英高校は大会1日目に埼玉の浦和学院と対戦することになりました。一方、沖縄尚学高校は台風6号の影響で選手たちの多くが大会に向けて移動する見通しがたっていないことから6日目に初戦が組まれました。
記事後半では、すべての組み合わせを紹介しています。トーナメント表もあります。
目次
《組み合わせ抽せん 概要》
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台風の影響 沖縄尚学の初戦考慮 チームは1日遅れで出発
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《組み合わせ抽せん 概要》
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台風の影響 沖縄尚学の初戦考慮 チームは1日遅れで出発
春夏通じ初出場 6校の初戦は?
選手宣誓は高知中央 西岡悠慎 主将
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《組み合わせ すべて紹介》
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【トーナメント表】
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【詳しくはこちら】甲子園出場49校出そろう 常連敗退「波乱の夏」の声も
《組み合わせ抽せん 概要》
組み合わせ抽せんは、3日午後2時から大阪 北区の「フェスティバルホール」で行われ、49の代表校の選手たちが集まりました。
このうち沖縄尚学は台風6号の影響でほとんどの選手の移動が間に合わず、キャプテンだけの参加となり、各チームのキャプテンが順番にくじをひいて、初戦の組み合わせが決まりました。
▽去年、東北勢として初優勝を果たし、大会連覇を目指す宮城の仙台育英は1日目の第3試合で埼玉の浦和学院と対戦することになりました。
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台風の影響 沖縄尚学の初戦考慮 チームは1日遅れで出発
▽沖縄尚学は調整の期間などを踏まえ、5日目以降に初戦を組む措置がとられ、6日目の第1試合で三重のいなべ総合学園と対戦することになりました。
【詳しくはこちら】沖縄尚学の初戦は大会5日目以降に 高野連など決定
沖縄尚学のキャプテン、佐野春斗選手は「いなべ総合学園はすごくいいチームと聞いているので対戦がすごく楽しみです。一戦一戦、今までやってきたことを出し切って1つでも多く勝ちたいです」と意気込んでいました。
台風の影響で沖縄尚学は、組み合わせ抽せん会にベンチ入りのメンバー全員で参加する予定でしたが、先に現地入りしていた比嘉公也監督や佐野春斗キャプテンなど一部のメンバーのみでの参加となりました。残りのメンバーは、3日の夕方の便で予定より1日遅れて甲子園へと出発しました。
春夏通じ初出場 6校の初戦は?
今大会には6校が春夏通じて初出場を果たしています。
▽東東京の共栄学園が1日目の第2試合で福島の聖光学院と
▽高知中央が2日目の第1試合で今大会、最も久しぶりとなる21年ぶり6回目出場の愛媛の川之江と対戦
▽佐賀の鳥栖工業が4日目の第1試合で富山商業と
▽新潟の東京学館新潟が4日目の第3試合で市立和歌山と
▽静岡の浜松開誠館が5日目の第1試合で東海大熊本星翔と
▽宮崎学園が6日目の第4試合で栃木の文星芸大付属と、
それぞれ対戦することになりました。
選手宣誓は高知中央 西岡悠慎 主将
選手宣誓は立候補したキャプテンのくじ引きの結果、高知中央のキャプテン、西岡悠慎選手が務めることになりました。
高知中央 西岡悠慎 主将
春夏通じて初出場の高知中央のキャプテン、西岡悠慎選手は「どんな状況でも自分たちの力を出せるのがチームの強みです。とにかく勝つことしか考えていないので自信を持って頑張りたいです」と意気込んでいました。また、西岡選手は選手宣誓を務めることになり「びっくりです。どんなことを宣誓するか、宿舎に帰って考えたいです」と話していました。
夏の全国高校野球は今月6日から休養日も含めて、17日間の日程で行われます。
Posted at 2023/08/03 21:16:32 | |
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