全国高校駅伝 男子【詳しく】佐久長聖 6年ぶり優勝 大会新で
2023年12月24日 15時53分
高校生ランナーが冬の京都でたすきをつなぐ「全国高校駅伝」は男子のレースが行われ、長野の佐久長聖高校が大会新記録となる2時間1分0秒で6年ぶり3回目の優勝を果たしました。
記事後半では、男子のレース経過をお伝えしています。
目次
佐久長聖 3区途中からトップ守り6年ぶり3回目の優勝 大会新で
《監督・選手談話》
【詳しくはこちら】全国高校駅伝 女子 神村学園 5年ぶり2回目の優勝
全国高校駅伝 男子のレースはNHKプラスでも配信しています。(12/31(日) 午後2:55 まで)↓↓↓こちらをクリックすると見られます。
【NHKプラスで配信】全国高校駅伝2023 男子(12/31(日) 午後2:55 まで)
佐久長聖 3区途中からトップ守り6年ぶり3回目の優勝 大会新で
男子のレースは、京都市の「たけびしスタジアム京都」をスタートとフィニッシュにマラソンと同じ42.195キロで争われ、都道府県の予選を勝ち抜いた47校が出場しました。
長野の佐久長聖は序盤、選手それぞれが区間上位の安定した走りでレースを進め、3区の途中でトップに立ちました。そして、5区では2年生の佐々木哲選手がこの区間の最高記録を51年ぶりに塗り替える快走で2位の岡山の倉敷との差を大きく広げました。
続く6区も区間トップの走りでつないだ佐久長聖はそのままリードを守り、2時間1分0秒の大会新記録で6年ぶり3回目の優勝を果たしました。
佐久長聖は、去年、倉敷がマークした大会記録を10秒更新しました。
▽2位は1分49秒差で倉敷、▽3位は千葉の八千代松陰でした。
《監督・選手談話》
佐久長聖 高見澤監督「去年 負けた悔しさが子どもたちを強く」
佐久長聖の高見澤勝監督は「去年、優勝できずに負けた悔しさが子どもたちを強くしてくれた。負けたことで自主的に練習したり、生活したりするようにもなった。優勝できた理由は選手の頑張りが一番だと思う」とたたえました。また、51年ぶりに5区の区間記録を更新した佐々木哲選手については「追い風だったので『最初からねらっていけ』と伝えていた。調子もよかったようで出せてよかった」と話していました。大会新記録での優勝については「記録は更新されるものなので、ほかのチームに抜かれるのか、本校が更新するのか分からないが、タイムをさらに縮められるようがんばっていきたい」と話していました。
佐久長聖 永原颯磨主将「一人一人が最大限の力を発揮」
佐久長聖のキャプテン、永原颯磨選手は「応援してくれる人や支えてくれる人に喜んでもらえる結果を残すことが目標だったので、優勝できてよかったです」と笑顔を見せていました。2位に大差をつけて優勝したことについては「ことしのチームの強みは選手層の厚さですが、一人一人がいまの最大限の力を発揮できたのが結果につながったと思います」と充実した表情を浮かべました。
佐久長聖アンカー 篠和真選手「喜んでもらえる結果を」
は「チームとして支えてくれた人に喜んでもらえる結果を目指していたので、スタンドにいる人たちの笑顔を見られて安心した。ことしの経験を次の学年でもいかして、もう1度、この舞台に立てるようがんばりたい」と話していました。
Posted at 2023/12/24 16:14:54 | |
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