
東北や北陸で局地的に雪強まる 青森 酸ヶ湯で積雪5m超
2025年2月20日 18時24分
冬型の気圧配置の影響で東北や北陸では局地的に雪が強まり青森県の八甲田山系の酸ヶ湯では20日午後、積雪が5メートルを超え、観測史上2番目となりました。3連休も大雪となるおそれがあり、交通への影響や雪崩、落雪、着雪による停電や倒木に注意してください。
日本付近は冬型の気圧配置が続き、北日本や東日本の上空に強い寒気が流れ込んでいる影響で、北海道や東北から北陸を中心に雪が降り続いています。
午後5時までの6時間に降った雪の量は
▽青森県八甲田山系の酸ヶ湯で25センチ
▽北海道弟子屈町川湯で19センチ
▽山形県長井市と福島県只見町で14センチと局地的に強まっています。
このうち、青森県の酸ヶ湯では積雪が午後1時に5メートルになり、午後5時には5メートル7センチとなっています。
5メートルを超えるのは2013年以来で、1979年に統計を取り始めてから2番目となっています。
酸ヶ湯では先月2日に今シーズン初めて積雪が4メートルを超え、今月上旬の寒波でも断続的に雪が降りました。
今週の寒波でも18日の降雪量が49センチに達し、積雪が増えていました。
このあとも北海道や本州の日本海側を中心に雪が降る見込みで、21日夕方までに降る雪の量はいずれも多いところで
▽東北と新潟県で60センチ
▽北海道で50センチ
▽近畿で40センチ
▽北陸と中国地方で30センチと予想されています。
Posted at 2025/02/21 06:27:41 | |
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