
RomRaiderは、まだECUの定義ファイルだけでなく、ロガーの定義ファイルにも手をつけていないが、とりあえず素の状態でどれぐらいロギングができるのかテストしてみた。
当たり前だが、Spec Cとしてパラメーター解析されていないので、表示されるロギング項目は非常に少ない。それに項目が表示されていてもデータを取得できないものもあった。
しかし、そうだと分かっていても、「CL/OL Fueling (status)」、「Feedback Knock Correction」、「Gear Poosition」、「Throttle Plate Opening Angle」は最初からあって欲しかったなぁ。
「Throttle Opening Angle」はあるのだが、ログデータを見るとハーフスロットル以下でも100%になっていたのでどうも信じられない。
ところで、GRFに乗ってらっしゃるキャメルイエローさんのブログでコメントさせてもらったが、GRFだとスロットル系のロギング項目はないらしい。
あと気になったロギング項目として次のものがあるのだが、読み出しアドレス位置がおかしいせいか、値に変化が見られなかった。
Tumble Valve Position Sensor Left & Right (V)
SCV Step (steps)
Tumble Valve Positionを
以前にブログでアップしたTGVのことだと思う。ログデータでは左右とも0.38Vのままだった。SCVというは初めて見た項目なのだが、これもログデータでは255を示したままだった。しかし、SCVとは何の略だ? Speed Control Valveの略? RomRaiderで調べた見たが分からなかった。
とりあえず今日はロガーの定義ファイルがどの程度かを知りたかっただけなので満足だ。近々OpenPort2.0単体のロギングも行ってみたいと思う。こちらの方がロギングスピードは速いし詳細な分析ができると思う。
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Posted at
2009/12/06 16:37:59