2008年01月12日
B4を購入してから2ヶ月くらい経った後に、ディーラーへ整備関係の情報を聞きに行った。その時に初めて知ったのが、タービンがATとMTでは違うということであった。たしかにATとMTで馬力が違うというは分かっていたが、まさかタービンが違うということまではこの時まで知らなかった。メカに詳しい整備士に聞くと、ATはMTと比べて小型で、ブーストは最大1.1くらいまでですと言われた。当たり前だが、小型ということはいろいろハンデを背負うことになる。まず低中域ではピックアップが良いが、高回転では厳しくなる。つまり、A/Rが小さいので給排気に限界があるということだ。
これを踏まえて、Intake Cam Advance Angle(吸気バルブタイミング)を弄っていった。
吸気バルブタイミングは、マップをある程度広げるを変えることによって、トルク感の変化がかなり感じられると思う。この吸気バルブタイミングのマップには、エコモード(A)とノーマルモード(B)があり、両方のマップを見比べれば、違いが一目瞭然である。
自分は、ずいぶんいろいろなマップを作成して試してみたが、ATとブーストコントローラーのゲインとの兼ね合いから、ノーマルマップを拡大したようなマップに落ち着いた。
私見だが、ノーマルな車両でも、角度値の上限変更や極度な開度タイミングの変更をしない限り、燃調や点火時期が狂うことはないのではないかと思う。
いづれにしても、アクセル開度やこの吸気バルブタイミングは、自分の目指すフィーリングに合うように設定すれば良いと思う。
自分の場合、アクセル開度関連とこの吸気バルブタイミング関連を固めた後に、エキゾースト側のバルブタイミングを変更した。フロントパイプを交換しているので、排気側も変更する必要があると思ったからである。
Posted at 2008/01/12 14:35:11 | |
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