2008年09月13日
すでに多くの人が知っているように、9/10にトラストが東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。アペックスが同じように民事再生法を申請した時、他のチューニングメーカーも時間の問題だろうと思っていたが、いざこういうニュースが流れると淋しいものである。
自分が初めて買ったチューニングパーツがトラストのマフラーだった。かなり爆音だったが、初めてのチューニングパーツということもあり、勝手に悦に入っていたくらいだ。
そのマフラーだが、買って3ヶ月くらいで変な共鳴音が混じるようになってしまった。最初は買ったお店に調べてもらおうと思ったが、トラストが実家のすぐ近くにあったので、ある日突然行ってみた。突然の訪問だったので断られるかと思っていたが、そんな思いに反して快く対応してもらい、その場で新品と交換してもらった。そんな丁寧な対応に感銘して、それ以来ずいぶんトラストのパーツを購入したものである。
ところで、マフラーの不具合を社員2人に対応してもらったのだが、そのうちの1人が大川さんだった。
大川さんと言えば、その当時チューニングをしている人なら誰でも知っているくらい有名人であり、大川さんが乗っていた5MGのソアラは憧れの車だった。オプションやCARBOYにもよく紹介されていたので、神様的な存在に感じていたくらいだ。
大川さんが乗っていた5MGのソアラは、湾岸の最高速トライアルにもよく来ており、何度か追いかけたこともあった。もちろんその当時の自分の車では追いついていくことできなかった。しかし、間近で大川さんの走っている姿を見て感動し、いつかは同じレベルか、それ以上の車を作ろうと思ったくらいだ。そういえば、あの頃は幕張のロイホがチューニングカーで一杯になったこともあったけ。
そんな思い出やチューニングの楽しさを教えてくれたメーカーなので、ぜひとも復活してもらいたいと思うのである。
Posted at 2008/09/13 22:08:01 | |
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