
昨日はまともにロギングが出来なかったので、今日は本格的なログ取りをしてきた。
ただ、今日は昨日とは同条件ではない。ログを取る前にEcuFlashをバージョンアップした。昨日ちょっと点火時期やノックカウンターなどの値を弄った。そこで書き込むついでにEcuFlashもバージョンアップしてみようと思い、今まで使っていた1.33から最新の1.38へ上げてみた。
最新バージョンになってもGUIは特に変わっていなかったが、書き込み時の表示(右ペインに表示されるログ)が変わった。そんなことよりも書き込み速度が非常に早くなったように感じた。残念ながら古いバージョンの書き込みログを取っていなかったので具体的な数値は示せないが、1.38の場合、「SSM2 init」から「interface close」と表示されるまでの時間差は27秒であった。自分の記憶だと、前のバージョンは1分くらいかかっていたような気がする。いづれにしろ、気が遠くなるような書き込み時間ではないので大きな問題ではない。
さて本題のログ取りだが、昨日のブログで書いたように同じ項目でも2バイトと4バイトという項目があるので、その差異があるかを調べてみた。結局のところ、どちらもほぼ同じ値を示すことが分かった。ただ、バイトが小さい方を選択したせいか、それともEcuFlashをバージョンアップしたおかげか分からないが、一度にロギングできる項目数が増えた。画像のとおり、自分の場合は20項目までログ取りが出来た。もちろん多くの項目を選択することによって、データの取りこぼしはあるかもしれないが、ログを見てる限り問題なさそうだ。
それから9/11のブログで書いたミスファイヤーカウント、つまりRoughness Moniter Cylinderだが、レガシィの場合は車に接続した状態でロガーを起動すると、その項目が表示されないことが判明した。他にも未接続だと表示されて、車に接続すると表示されない項目がいくつかあった。
あとROMを変更して分かったことだが、待望のラジエターファンコントロールは、RomRaiderで値を変更してもデータが変わらなかった。つまり値を変更して保存した後に、再度そのROMをオープンしてみると元の値に戻っていた。やはり赤字の項目は未テスト項目のようなので変更できないのかもしれない。
Posted at 2008/09/15 14:39:32 | |
トラックバック(0) |
ECU関連 | クルマ