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2009年11月07日 イイね!

GRB Spec CでのROM読み出し

GRB Spec CでのROM読み出しひとまずROMの読み出しには成功した。しかし、1回目のROMの読み出しは失敗した。

どうなったかというと、ROMの読み出し中にPCが突然ブルースクリーンになってOSがクラッシュしてしまったのである。ブルースクリーンなんて久しぶりに見たのでちょっと驚いたが、それよりもECUに影響があったじゃないかと思ってビビッてしまった。PCのOSが壊れても問題ないが、ECUが壊れたら一大事だ。まして購入して1ヶ月しか経っていないのにこれで壊したら恥ずかしい話である。

とにかくエンジンがかかるかどうかが心配だったので、ひとまずROMの読み出し作業を中止し、またOpenPortケーブルも外してからエンジンをかけてみたところ、何事もなく1発で始動できた。エンジン音を聞いた時は思わず安堵の吐息が出てしまった。

そんなトラブルがあったおかげで、さすがに2回目の読み出しはドキドキだった。しかし、今度は淡々と読み出しプロセスが表示され、問題なくROMを読み出すことができた。読み出しにかかった時間は約1分30秒。OpenPort1.3の時はどのくらいかかったのか忘れてしまったが、たぶん同じくらいの時間だったと思う。

それにしてもブルースクリーンになったのは何が原因だったんだろう。Drワトソンのログやら、いろいろなログを見てみたが何も記録されていなかった。アプリケーションエラーでなく、OpenPortのドライバが何かとバッティングしたのか、それともコネクタの接触不良なのか。焦っていたのでブルースクリーンの内容をメモらなかったことは悔やむ。

読み出したROMは、早速バイナリエディタで型番を調べてみたところ、「AZ1G501K」だった。
RomRaiderがリリースしている定義ファイルには自分の型番はないが、ある方に定義ファイルを頂いていたのでそれを使用してマップも見ることができた。ただ、最新の定義ファイルにあるような項目をすべてカバーされていないようなので、それは自分で解析していくつもりだ。

ところでOpenPort2.0のステータスLEDが七色に変化するのはちょっと笑ってしまった。ステータスLEDなんて通信のOK/NGが分かればいいと思うので、単色で点灯/消灯、もしくは赤と青の二色で良かったんじゃないかと思う。
あと、ジャックさんがUSBコネクタ部分が壊れて本体を分解されていたが、自分のリビジョンのコネクタ部分も同じようだった。確かにちょっと弾みであっさり壊れそうだ。レインボーLEDなんかより使い勝手や耐久性を優先してケーブルを開発して欲しかったと思う。
Posted at 2009/11/08 00:03:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | ECU関連 | クルマ

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