
Request Torque(raw ecu value)を横軸にしたTarget Throttle Plate Position(TTPP)の表を作成してみた。
最初はRomRaiderのECU Editor上にマップ表示させたいと思って、定義ファイルをずいぶん弄ってみたのだが、なぜかうまくいかなかった。仕方ないのでAirboy氏のExcelシートを利用してみた。
画像は上から順に、ノーマルの「Intelligent」、「Sport」、「Sport #」、そして最下段が今回作成したマップになる。赤がアクセル開度100%を示しているのだが、そこそこのアクセル開度になったんじゃないかと思う。
それにしてもRequest Torque (RPM)は曲者だ。最初は高い値にすればいいと思っていたのだが、値を低くくしないと開度値は上がらないことが分かった。ただし、TTPPのことも考慮しなくてはならないので単純に低くしてもだめなのである。
例えば、Request Torque (RPM)の値をすべて”1”にすると、TTPPの値はすべて100%になってしまうのである。逆にRequest Torque (RPM)を変更せずに、TTPP側の数字を揃えていってもいいのだが、これまた思うような感じにならない。本当に厄介なロジックだ。ワークシート上でいろいろシュミレーションしてみたが、今回はRequest Torque (RPM)は変更せずにTTPP側の数字のみを調整してマップを作成した。とりあえずマフラーとフロントパイプを交換するまではこの状態にしておこうと思う。
Posted at 2010/02/12 22:15:18 | |
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