
今日はClosed Loopを中心にROMを変更してみた。
今までClosed Loopの領域にはほとんど興味がなかったのだが、前回大きなマイナス補正があったので急に興味が出てきた。
今回初めてCL Fueling Target Compensationという項目を触ってみた。CL Fueling Target Compensationとは、フィードバック領域であるClosed Loopの燃調を補正する項目だ。
レガシィでも同じ項目はあったが、よく分からなかったので触ったことはなかった。しかし、せっかくClosed Loop関連を触るなら、ここも触っておくべきだろうと思ってやってみたわけだ。
レガシィの時はプラス補正だったが、GRBは燃費と排ガス対策のためかすべてマイナス値。また、補正値が違うテーブルが2つある。
どの程度変更したらいいか分からなかったので、2つのテーブルを比較し、補正が大きくなっているところをフラットになるようにしてみた。
変更した後は街乗りで使用する2000~3000回転前後の低負荷領域のアクセルフィーリングがなめらかというか、ざらっとした感じがなくなってなかなか良い感じになった。ログを見てもフィードバック補正が入っていなかったので、前回の問題も解決したようだ。
燃費の悪化があるのかは分からないが、しばらくこの状態で様子を見ていこうと思う。
Posted at 2010/11/03 20:55:39 | |
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