
DBW関連に限らず「Cruise」と「None-Cruise」というものは、AVCSや点火時期などにも存在する。最初はクルーズコントロール搭載車のためにあるのかと思っていたら違うらしい。いろいろ調べてみたところ、SIドライブ搭載車には必ず存在するようだ。
RomRaiderのトピックを読んだところ、「Cruise」と「None-Cruise」の切り替えは、「Cruise map ratio」によって決まるらしい。車種にもよると思うが、自分のGRBの場合は同じ値だから気にしなくても良さそうである。もし違っていても同じ値にすればOKだと思う。以前のブログ
「Map Ratio」というものを紹介したが、同じようなロジックのようだ。
merchgod氏によると、「Cruise map ratio」は昨年の最新のロガー定義ファイルに入れる予定だったみたいだが、彼の都合で定義ファイルに追加することはできなかったようだ。その代わりに「Knock correction advance max」をロギングしてみれば分かるみたいだ。
それから 、なぜTarget Throttle Plate Position(TTPP)のX軸がRatio(係数)になっているのかという疑問もトピックに答えがあった。
ところで、今日よく見てみたら、3つのマップのうち、MAXマップだけは少しだけ違っていました。どうもすいませんでしたm(__)m
まず係数の計算式だが下記になるそうだ。
Requested torque ratio = Requested torque map value / Requested torque base (rpm)
過去のモデルにも「Requested torque base (RPM)」は存在していたみたいが、常に係数は1.0だったみたいである。どうやらmerchgod氏が自分のフォレスター(09年モデル)を調べていて、X軸がRatio(係数)になったみたいだ。
それにしても論理的には分かるが、今までのマップになれていたのでどうも分かりづらい。とりあえず以前のようにX軸をRAW値に直したマップにしてみようと思っている。
Posted at 2010/02/07 20:38:21 | |
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