
今日はひどい暴風だ。
雨はだいぶ弱まってきたが、風は弱まる気配がまったくない。
さっき電車が止まって帰れなくなった娘を迎えに行ってきたのだが、車がまっすぐ走らないくらいだった。
さて、ECUの解析は時間がある時にちょこちょこやっているのだが、ブログの方は面倒で上げずじまいだった。
とりあえずこれまでに見つけたものは次のとおりだ。
【 CL Fueling Target Compensation 】
この項目にはあと2つのテーブルがあった。
いくつかの閾値で切り替えているみたいだが詳細は不明。私はすでにAとBを変更していたので合わせておいた。
【 Knock Correction Advance 】
これも現状以外にあと2つのテーブルがあった。ただし、X軸のEngine Loadは2.95までになっており、値は"0"になっていた。 たぶん、他の仕向け用のダミーテーブルだと思われる。
【 Intercooler Autowash Threshold 】
Spec Cに標準装備されているインタークーラーのオートウォッシュを作動させるための閾値だ。
自分としては値を変更できるようになって良かったと思っている。
あと、CL to OL Transitionでも見つけたテーブルがあるのだが、まだサブルーチン側を追いかけきれていないので解析はもうちょっとかかりそうである。
ところで、先月AE5F300Aを解析して分かったのだが、Rough Correctionのフローが今までのフローと明らかに違う。
このROMのIAMは、エンジンOFFでリセットされるから当たり前といえば当たり前なのだが、今までのROMにあったようなサブルーチンがなくなっていた。AZ1J500Xを解析した時は深くフローを追いかけなかったのだが、このROMを解析してみてやっと分かったという感じだ。
本家のRomRaiderがどういう定義ファイルを作成するのか分からないが、新たな閾値がいくつかあるので別な項目として表示させるのではないかと思っている。
Posted at 2011/11/19 23:53:08 | |
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