
6月1日(三日目)、今日も夜明け前に起きて、パーク内のレストランでサンドイッチとコーヒーを買い込み、車中で朝食を食べながらボートランプに向かいます。相変わらず真っ暗闇の土の道を走っていると、突然横の森からワラビーが飛び出してきて横断!なんとか追突せずに済みましたが、こんな風に突然出てこられたら避けきれません。オーストラリアの道路を走っていると、道端にワラビーの死骸があるのを見かけるのですが、こんな感じでぶつかっちゃうのでしょうか。
夜が明けてくると、多少の雲はあるものの雨の心配はなさそうで、朝焼けがきれいでした。
この日はまずはロックフォールと呼ばれるこのあたりでは珍しい大きな岩石が集まった岩場のポイントへ向かいます。バラマンディがよく釣れるポイントらしいのですが、バイトひとつありません。岩場のポイントはあきらめ、横のワンドのハスの隙間をアーマードスイマー+スプーンテールシャッドで通してくると、なにか追っかけてきます。スピードを落とすと喰いついてきたのはサラトガでした。朝の内はサラトガの活性は低いらしいのですが、しっかりルアーを追って喰いついてきました。
ふと岸に目をやると、ワラビーがじっとこちらを見ています。今回ワラビーは夜にはたくさん見かけたのですが、昼間に見た初めてのワラビーでした。
対岸側にはハスが少なく倒木がちらほらあったので、ここにこそバラマンディはいるだろうというポイントでバリソンミノーを打ち込み、トゥイッチすると物陰からユラッと魚が出てきて、バクッとヒット。
サイズもでかかったので、ついにバラマンディきたーと思いつつファイトするとなんか違う・・・寄せてくると75cmもある今回最大サイズのサラトガでした。まさに古代魚といった雰囲気があり、尾びれ近くには傷がある風格のある魚で、計測後慎重にリリースしました。
さらにハスの切れ目からアーマードスイマーでサラトガをキャッチし、ハスが密生したポイントではSPROブロンズアイポッパーに代えてターポンとサラトガをキャッチ。このサラトガも64cmでなかなかのサイズでした。
次第に天気は青空がのぞき始め、ポイントを移動する途中で、クロさんが岸を見てというので見てみると、Jabiruという大きな鳥がいました。頭が瑠璃色というか光の加減で様々な色に見え、足はフラミンゴのようにピンクでした。この鳥を見るために訪れる人もいるような人気の鳥で、こんな近くで見られるのはラッキーだそうです。
その後は夕暮れまでハス周りを中心に狙ったものの、アーマードスイマーでターポンを追加ヒットさせたのみでした。
しかし、帰り際ボートランプ近くのウィードと立木があるエリアを攻めた時、クロさんがバラマンディをヒットさせ、今回初めてバラマンディの顔を見ることができました。どうやらこのポイントに潜んでいるようなので、明日はここを攻めてみようということになりました。
この日もきれいな夕焼けが見え、それを背後にパークに戻ると、コンテナの部屋の前になんかいます。ライトを当てると、大きなカエルが一杯群れていました。
夕食は、巨大なポークチョップをビールと一緒にいただいて、この日も早々に就寝しました。
この日は、
・サラトガ 4匹 (アーマードスイマー、バリソンミノー、SPROブロンズアイポッパー) 75cm, 64cm
・ターポン 3匹(SPROブロンズアイポッパー、アーマードスイマー)
の釣果でした。
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オーストラリア | 日記
Posted at
2015/08/25 19:25:08