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2024年05月19日 イイね!

リーフの開発物語

リーフの開発物語昨日のプロジェクトX,リーフが取り上げられてたんですね。今日知りました(^^;




ZE0に乗っていた身としては開発物語は大変気になるところ。早速NHKプラスで見てみました。





世間がハイブリッドで勝負する中,純EVに拘って開発を続けた舞台の裏側はやはり相当な苦労があったみたいです。スケジュールがかなりタイトだったうえにEVを語るうえで避けては通れない電池という存在とその寿命。スマホや電動工具でおなじみではあるものの,それをクルマに応用するのはかなりの問題があるであろうことは容易に想像がつきます。安全上の配慮もかなり重要なポイント。


そして化学反応を利用するからこそ避けられない寿命。


常時充放電を繰り返し,さらに電気の出入りの量も一様ではない。そんな環境で電池を使って良いことになるわけがない・・・そんな風に思ってましたが,彼らはそれを克服してくれたんですよね。

もちろん,彼らの部下として生産・開発に携わってくれた人たちが居てくれてこそですが。
それにしても,電池が仕上がったのが発売の2カ月前というのには驚きでした。今となってはZE0初期型の頃のバッテリーにはそれなりに課題があったのは事実ですが,それでも発売スケジュールに間に合わせた開発陣の努力には頭が下がります。そして今でもリーフでのバッテリー火災ゼロは技術の高さの証と思います。

ZE0のこの不思議なスタイリング。出た当時はこんな奇抜なデザイン誰が乗るの!?と思ったもんです。といいつつも,自分が乗ることになるとは思いませんでしたが。

番組の中でもチラッと出てましたが,「一目でEVとわかる」というフレーズ。これも意識されていたんでしょう。乗ってる当時,カッコよいとは言えないけど一目でリーフとわかる独特な佇まい,結構好きでした。

初の量産EVといえばリーフじゃなくてi-mievという声もありますが,今のEVの流れを作ったきっかけといえば,やっぱりリーフなんだと思います。
(5人乗りとわざわざ書いてあるのはi-mievを意識してるのでしょう。ちょっと無理やり感がなくもないですが,グローバル市場という視点も踏まえると,あながち間違いではないと思います)

リーフに乗り始めて5年が過ぎましたが,エンジンを切り離した全く新しいスタイルのクルマとして,多くの苦労の上に出来上がったこのクルマに乗っていることを改めて嬉しく思ったところです。
自分たちができる恩返しは,長距離を走るユーザーとしてまだまだ情報の少ない実運用上でのバッテリー寿命,課題などのデータを還元することなのかもしれません。
Posted at 2024/05/19 22:58:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「13万キロの大台に到達。ついでに久々の100%充電とのツーショット(笑)」
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